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2002-10007-0101
2002 室蘭工業大学 前期
易□ 並□ 難□
【1】 2 曲線 y= x2+ x-1⋯ ①, y=x2 -9⁢ x+24 ⋯② が与えられている.直線 l は曲線 ① の接線であり,かつ曲線 ② の接線でもある.
(1) 直線 l の方程式を求めよ.
(2) 直線 l と曲線 ① および ② によって囲まれた部分の面積を求めよ.
2002-10007-0102
【2】 関数 y= f⁡(x ) は媒介変数 t を用いて
{ x=e 2⁢t y= e-2 ⁢t⁢ sin2⁢ t
と表されている.
(1) d xdt および dyd t を求めよ.
(2) d ydx =0 となる t の値を t≧ 0 において求めよ.
(3) ∫ 1e2 ⁢x ⁡f⁡ (x)⁢ dx の値を求めよ.
2002-10007-0103
【4】との選択
【3】 3 次式 P⁡ (x)= a⁢x3 +b⁢ x2+ c⁢x+ d について
P⁡(x )+P⁢ (-x) =0
は x についての恒等式であるとする.さらに, P⁡(x ) は x+ 1 で割り切れ, x-2 で割った余りは 6 であるとする.
(1) a ,b ,c ,d の値を求めよ.
(2) s ,t が s+ t>0 を満たすとき,不等式
2⁢P⁡ (s+t )≦P⁡ (2⁢s )+P⁡ (2⁢t )
が成り立つことを証明せよ.
2002-10007-0104
【3】との選択
【4】 数列 {an }, {bn } は,すべての自然数 n に対して,
an= bn+ 2⁢n+ p, 2⁢b n+1 =bn +q⁢ n-5
を満たすとする.ただし, p ,q は定数である.さらに, b1= -2 とする.
(1) a2 および a3 を p ,q を用いて表せ.
(2) 数列 {an } は公比 12 の等比数列であるとする.このとき, p ,q の値を定め,一般項 a n, bn を求めよ.
2002-10007-0105
【6】との選択
【5】 四角形 ABCD は 2⁢ AD→ =BC→ を満たすとし, AB→ =u→ , DC→ =v→ とおく.点 P ,Q , R, S はそれぞれ辺 AB , BC ,CD , AD 上にあり,
BQ→ =1 2⁢ BC→ , PS→= QR→
を満たすとする.さらに,実数 k ,l ,m は
AP→ =kAB → ,DR→ =l⁢ DC→ , AS→= m⁢AD →
を満たすとする.
(1) AD→ を u→ , v→ を用いて表せ.また, l および m を k を用いて表せ.
(2) PQ→ と PS → のなす角を θ とする. |u →| =| v→ | かつ u →⊥ v→ であるとき, cos⁡θ を k を用いて表せ.
2002-10007-0106
【5】との選択
【6】 複素数 z= x+y⁢ i ( x ,y は実数, i は虚数単位)に対して, w= 1+z 1-z とおく.ただし, z≠1 とする.
(1) z を w を用いて表せ.また, x を w ,w ‾ を用いて表せ.ここで w ‾ は w に共役な複素数である.
(2) x=5 のとき, w で表される点は複素数平面上のどんな図形上にあるか.
2002-10007-0107
【8】との選択
【7】 行列 A= ( ab cd ) は a+ d=a⁢ d-b⁢ c を満たし, 2× 2 行列 B は A+ B=A⁢ B を満たすとする. E=( 1 0 01 ) とする.
(1) 行列 A- E の逆行列を求めよ.
(2) 行列 A+ B を a ,d を用いて表せ.
(3) 行列 A2+ B2 を a ,d を用いて表せ.
2002-10007-0108
【7】との選択
【8】 a>0 ,b> 0 とする.点 P が円 x2 +y2 =a2 の周上を動くとき, P の y 座標だけを b a 倍した点 Q の軌跡を C1 とする. k を定数として,直線 y= x+k に関して C1 と対称な曲線を C2 とする.
(1) C1 を表す方程式を求めよ.
(2) C2 を表す方程式を求めよ.
(3) 直線 y= x+k と C2 が共有点をもたないときの k の値の範囲を求めよ.