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2002-13363-0101
2002 上智大学 法(地球環境法),
外国語学部
2月5日実施
易□ 並□ 難□
【1】
(1) 次の あ 〜 お には下の選択肢の中から正しいものを選べ.
a ,b を実数とする. xy 平面上の 2 直線
a⁢x- y=2⁢ b
x+(a -2)⁢ y=b+ 1
がただ 1 つの共有点をもつための必要十分条件は, a あ であり,共有点をもたないための必要十分条件は, a い かつ b う であり, 2 つ以上の共有点をもつための必要十分条件は, a え かつ b お である.
選択肢:
2002-13363-0102
(2) a ,b>1 に対して, loga⁢ b⁡ a +b2 の最小値は ア イ である.
2002-13363-0103
(3) A を頂点とする円すいにおいて, O を底面の中心, B を底面の周上の点とし, AB=1 , ∠OAB= θ (ただし, 0°< θ< 90° )とする.この円すいの体積は
π 3⁢ ( ウ⁢ cos3 ⁡θ+ エ⁢ cos2 ⁡θ+ オ⁢ cos⁡ θ)
となり, cos⁡θ= カ キ のとき最大値 ク⁢ ケ コ ⁢π をとる.
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【2】 xy 平面上の 2 つの放物線 C1 :y= x2 と C 2:y= -2⁢ x2+ 7⁢x- 5 について,以下の問いに答えよ.
(1) 直線 l1 :y=m ⁢(x- 2)+ 3 が C1 と接するのは, m= サ , シ (ただし サ< シ )のときで,そのとき接点はそれぞれ ( ス , セ ), ( ソ, タ ) である.
(2) l1 が C1 とも C2 とも共有点をもたない m の値の範囲は,
チ< m< ツ
である.
(3) 直線 l2 :y=k が 2 つの放物線 C 1, C2 の両方と共有点をもつ k の値の範囲は,
テ≦k ≦ ト ナ
(4) テ <k< ト ナ に対して, l2 と C1 の 2 つの交点の間の距離と, l2 と C2 の 2 つの交点の間の距離が等しくなるのは k= ニ ヌ のときであり,このとき, l2 と C1 で囲まれる図形の面積は ネ ノ である.
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【3】 右図のような xy 平面上の経路を通って,原点から点 (3, 3) まで,最短の道すじで移動する.ただし,進める方向が 2 つある場合,確率 23 で x 軸方向へ進み,確率 13 で y 軸方向へ進むものとする.
(1) 原点から点 (3, 3) までの最短の道すじは全部で ハ 通りある.
(2) 点 (3, 0), (2,1 ), (3,1 ) を通る確率はそれぞれ ヒ フ , ヘ ホ , マ ミ である.
(3) 通る確率が最も低い点は ( ム, メ) であり,その確率は モ ヤ である.
(4) 原点と点 (3, 3) 以外で通る確率が最も高い点は ( ユ , ヨ ) であり,その確率は ラ リ である.