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2002-13363-0701
2002 上智大学 理工学部
機械工学科・化学科
2月11日実施
易□ 並□ 難□
【1】 半径が 1 , 中心角が θ (0< θ≦ π2 ) の扇形 AOB を考える.ただし O は原点で A( 1,0) ,∠ AOB=θ , B の y 座標は正である.この扇形に内接する円の中心を P (x, y) とする.
(1) θ= π3 のとき x= 1 ア ,y= 1 イ である.
(2) 一般に点 P は曲線 C
C: ウ⁢ xm + エ⁢ y= 1, m= オ
の上にある.
(3) 点 P における曲線 C の接線を l とするとき, l と x 軸および y 軸で囲まれた三角形の面積は 0< θ≦ π2 の範囲では最小値 カ キ ⁢ ク をとる.
(4) 曲線 C ,θ= π 3 のときの線分 OP および線分 OA で囲まれた図形を y 軸の周りに 1 回転してできる回転体の体積は ケ コ ⁢π である.
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【2】 半径 1 の球面 A の内側にあり,すべての頂点が球面 A 上にある立方体 B の 1 辺の長さは サ シ ⁢ ス となる.球面 A の内側で,立方体 B の外側にある最大な球 C の半径は セ- ソ タ となる.球面 A の内側で,立方体 B と球 C の外側にあり,球 C に接している最大な球の半径は, チ ツ となる.
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【3】 実数 a に対し, z に関する方程式
z2- a⁢z+ a2- 3⁢a= 0(*)
を考える.
(1) 方程式(*)が 2 つの異なる正の実数解を持つための条件は, テ <a< ト である.
以後 a> ト の範囲で考える.このとき方程式(*)は 2 つの虚数解を持ち, z1 を虚部が正の解とする.
(2) z1= x+i⁢ y ( x ,y は実数, i は虚数単位)とすると, x ,y は
ナ (x+ ニ ) 2+ ヌ ネ ⁢ y2= 1
を満たす.
(3) z1 の偏角を θ 1( 0< θ1 <π ) とおくと
lima→ ∞⁡ tan⁡θ 1= ノ ハ
が成り立つ.
(4) z1 4 が実軸上に存在するとき, a= ヒ である.
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【4】 n を 1 以上の整数とし, 1 以上 n 以下の整数から重複を許して無作為に選んだ 4 つの値を x 1, y1 , x2 , y2 とする.座標平面上の 2 点 P (x 1,y 1) ,Q ( x2, y2 ) を考える.
(1) |x1 -x2 | の期待値 an は
an= フ ヘ ⁢(n + ホ ⁢ nk) ,k= マ
である.
(2) ( x1- x2 )2 の期待値 bn は
bn= ミ ム ⁢( nl- 1), l= メ
(3) 線分 PQ を対角線とし,一辺が x 軸に平行な長方形の面積の期待値を R n, 線分 PQ を直径とする円の面積の期待値を Sn とすれば,
S nRn = モ ヤ ⁢ bn an2 ⁢ π
limn→ ∞⁡ S nRn = ユ ヨ⁢ π