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2002-13591-0601
2002 早稲田大学 社会科学部
易□ 並□ 難□
【1】 m を定数とするとき, x ,y の方程式
x2+ y2- 2⁢m⁢ x-2⁢ m-2= 0
が表す円について,次の問に答えよ.
(1) この円は,定数 m の値に関係なくある定点を通る.その定点の座標を求めよ.
(2) この円の半径を最小にする定数 m の値を求めよ.また,そのときの円の中心の座標と半径を求めよ.
(3) 2 直線 y =x ,y= -x が共にこの円に接するように,定数 m の値を定めよ.また,そのときの接点の座標を求めよ.
(4) (3)において,この円の弧と 2 直線 y =x ,y= -x とで囲まれる部分の面積を求めよ.
2002-13591-0602
【2】 座標空間に 2 点 A ( 1 2, - 32 ,1 ), B ( 2,1, -3) がある.原点を O として,次の問に答えよ.
(1) ∠AOB の大きさを求めよ.
(2) ▵OAB の面積を求めよ.
(3) 2 点 A , B を通る直線と y z 平面との交点 P の座標を求めよ.
(4) 原点 O から 2 点 A , B を通る直線に下ろした直線の足 H の座標を求めよ.
2002-13591-0603
【3】 実数の定数 b に対して, 2 次方程式
x2+ b⁢x+ 1=0 ⋯①
は実数解をもたないものとする.このとき,次の問に答えよ.
(1) 定数 b の値の範囲を求めよ.
(2) 2 次方程式 ① の解すべてが作る図形を複素数平面上に図示せよ.
(3) 2 次方程式 ① の解を α とする. α3 の実部が正となる解すべてが作る図形を複素数平面上に図示せよ.