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2003-10421-0401
2003 信州大学 後期 教育学部
養護学校教員養成課程
配点75点
易□ 並□ 難□
【1】 複素数 z= x+i⁢ y は実部が正で, z+ 1z が実数であるとする.次の各問に答えよ.
(1) 複素数平面上で z がえがく図形を図示せよ.
(2) z が(1)の図形上を動くとき
x2+ y2= x-y- x⁢y
の最小値と,そのときの z の値を求めよ.
2003-10421-0402
【2】 ▵ABC の 3 辺を BC= 1, CA=x ,AB= x2 とし, cos⁡A , cos⁡B , cos⁡C を x で表した関数をそれぞれ f⁡ (x) ,g ⁡(x) ,h⁡ (x) とする.右の図は f⁡ (x) ,g ⁡(x) ,h⁡ (x) のグラフの概形である.
(1) 点線のグラフは f⁡ (x) ,g ⁡(x) ,h⁡ (x) のうちどの関数か.理由をつけて答えよ.
(2) ▵ABC のとりうる値の範囲を求めよ.
(3) ▵ABC が直角三角形になるとき x の値を求めよ.
2003-10421-0403
【3】 関数 f⁡ (x)= (1-x )⁢e -(x+ 1) について,次の各問に答えよ.
(1) 極値と変曲点を求めて,この関数のグラフの概形をかけ.
(2) y=f⁡ (x ) 上の点 ( 0, 1e ) における接線と x 軸, y=f⁡ (x) で囲まれる図形の面積を求めよ.
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【4】 A=( 0 10 0 ), B=( 0 01 0 ) とする.次の各問に答えよ.
(1) 行列 Z が Z⁢ A=A⁢ Z, Z⁢B= B⁢Z を満たすならば, Z は単位行列の実数倍であることを証明せよ.
(2) E を単位行列とし, X ,Y を
X⁢A+ A⁢X= E, X⁢B+ B⁢X= E, Y⁢A+ A⁢Y= E, Y⁢B+ B⁢Y= E
を満たす行列とする.このとき, X⁢Y+ Y⁢X は単位行列の実数倍であることを証明せよ.