Mathematics
Examination
Test
Archives
【3】 平面上の点を頂点とする正方形の各辺が鏡でできているとする.このとき原点にある光源から点に向かって光を放つ.ただし,は正の整数とする.光は正方形の各辺では正しく反射されるが,つの頂点では反射されずに吸収されてしまう.
例えば点に向かって光を放つと,右図のように回反射されたのちに原点に戻ってくる.しかし点に向かって光を放つと,右図のように点で吸収される.
(1) 点に向かって光を放つ.光が初めて原点に戻ってくるまでに,軸に平行な辺で回,軸に平行な辺で回反射される.
(2) 点に向かって光を放つ.光が点で吸収されるまでに,軸に平行な辺で回,軸に平行な辺で回反射される.
(3) 光が回反射されて初めて原点に戻ってくるとき,のとり得る値は全部で通りある.
(4) を互いに素な奇数とする.点に向かって光を放つと,光は
回反射されたのち,ある頂点で吸収される.