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2003 東京理科大学 理工学部B方式

数,建築,電気電子情報学科

2月6日実施

(1)〜(3)合わせて配点40点,数学科は60点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の から までに当てはまる数字 0 9 を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.

(1)  a b c 1 から 9 までの整数とする.

(a)  a+b+ c=n となる (a ,b,c ) の個数を F (n ) とする. n=4 のとき, (a ,b,c ) ( 2,1, 1) ( 1,2, 1) ( 1,1, 2) 3 つで F (4 )=3 である.また, F( 6)= F( 9)= である.

(b)  100a+ 10b+ c 3 の倍数で, a+b+ c9 となる (a ,b,c ) の個数は である.

2003 東京理科大学 理工学部B方式

数,建築,電気電子情報学科

2月6日実施

(1)〜(3)合わせて配点40点,数学科は60点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の から までに当てはまる数字 0 9 を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.

(2) 原点を O とする平面に 2 A B をとり,その位置ベクトルをそれぞれ a b とおく.ベクトル a b は直交し, | a |= 2 | b |= 1 であるものとする.点 P Q R をそれぞれ線分 OA AB BO t :1-t 0< t<1 に内分する点とすると

QP =( t- ) a -tb

QR =(t - ) a -( t- ) b

となる.ベクトル QP の長さが最小になるのは t= のときで,その長さは である.また, QP QR が直交するのは t= 1 t = のときである.

2003 東京理科大学 理工学部B方式

数,建築,電気電子情報学科

2月6日実施

(1)〜(3)合わせて配点40点,数学科は60点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の から までに当てはまる数字 0 9 を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.

(3)  2 つの放物線 C 1:y= x2 C 2:y= -( x-p) 2+p +2 を考える. C2 C 1 と異なる 2 点で交わるのは定数 p

- <p< +

となる場合である.このとき 2 つの交点の x 座標を α β α<β とすると

(β -α) 2=- p2+ p+

となる.また, 2 つの放物線 C 1 C 2 で囲まれた図形の面積を S とすると

S=- αβ ( x-α) (x -β) dx = 1 ( β-α )3

となる.これより p の範囲を動くとき S が最大となるのは p= のときで,そのとき S である.

2003 東京理科大学 理工学部B方式

数,建築,電気電子情報学科

2月6日実施

30点,数学科は45点

易□ 並□ 難□

【2】  a を定数として,関数

f( x)= x3- 3x2 +9 | x-a |+ 1

を考える.

(1)  x>a の範囲で f (x ) は増加することを示せ.

(2) 実数全体で f (x ) が増加するための a の条件を求めよ.

(3)  x-1 の範囲での f (x ) の最小値を m とするとき, m a を用いて表せ.

(4) 上の最小値 m -3 となる a の値を求めよ.

2003 東京理科大学 理工学部B方式

数,建築,電気電子情報学科

2月6日実施

30点,数学科は45点

易□ 並□ 難□

【3】 関数 f (x ) を次のように定める.

f( x)= log xx x>0

(1) 関数 f (x ) の増減,凹凸を調べよ.

(2)  4 以上の整数 k に対して次の不等式が成り立つことを示せ.

kk+1 f (x )d x<f (k) < k-1 k f( x) dx

(3) 正の整数 n に対して,定積分 n2 n+1 f (x )d x を求めよ.

(4)  limn 1logn k =n2 n log kk を求めよ.

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