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2004-13338-0401
2004 慶応義塾大学 商学部
2月18日実施
易□ 並□ 難□
【1】
(1) a ,b は実数とする.複素数 z= 1+i が 3 次方程式 z 3+az +b=0 の解であるとき, a ,b は a= - (1) , b= (2) であり,他の 2 つの解は z= (3) - (4) ⁢ i, z=- (5) である.ただし, i2= -1 とする.
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(2) ( 1.8) n が 3 桁以上の数となる最小の自然数 n は n= (6) である.ただし, log10 ⁡2=0.3010 , log10 ⁡3=0.4771 とする.
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(3) 等差数列 {an } は次の式
a1+ an= 14⁢n- 616( n=1 ,2 ,3 ,⋯ )
を満たしている.このとき初項は - (7) (8) (9) , 公差は (10) (11) で,一般項 an は a n= (12) (13) ⁢ n- (14) (15) (16) となる.また和
∑k= 144 ⁡| ak| =| a1 |+ |a 2| +⋯+ |a 44|
は (17) (18) (19) (20) である.
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(4) 先生 2 人と生徒 6 人がいる.円卓に向かって 5 人が話し合いをもつことになった.ただし,先生 2 人は必ず円卓に着席しているものとし,話し合いに参加する 3 人の生徒はあらかじめ決められていないものとする. 5 人が円卓に向かって座るときの座り方は全部で (21) (22) (23) 通りである.このうち先生 2 人が隣り合う座り方は全部で (24) (25) (26) 通りである.
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【2】 ベクトル a→ , b→ , c→ について考える.ベクトル a→ と b→ のなす角を θ ( 0°≦ θ≦180 °) とし,ベクトル b→ と c→ のなす角を θ ′ ( 0°≦ θ′ ≦90° ) としたとき, tan⁡θ = 23 と cos⁡ 2⁢θ ′= 12 が成り立つものとする.ベクトル a→ と b→ の内積 a →⋅ b→ が a →⋅ b→ = 45⁢13 13 で,ベクトル b→ と c→ の大きさの積 | b→ | ⁢| c→ | が | b→ | ⁢| c→ | =35 であるとき,次の問いに答えよ.
(1) a→ と b→ の大きさの積 | a→ |⁢ |b → | は, |a → |⁢ |b →| = (27) (28) である.
(2) 原点 O をとって, a→ =OA → ,b→ =OB → ,a→ +b→ =OD → とする.平行四辺形 OADB の面積は
(29) (30) 13⁢ (31) (32)
である.
(3) b→ と c → の内積 b→ ⋅c → は, b→ ⋅c→ = (33) (34) (35) ⁢ (36) である.
(4) ベクトル a→ と c→ のなす角を θ ″ ( 0° ≦θ ″≦ 180°) とする.次の 2 つの条件
が成り立つとき
a→ ⋅c→ = (37) (38) ⁢ (39) (40) ⁢ ( 3 (41) -2) (42) (43)
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【3】 関数 f⁡ (x)= |x⁢ (x-2 )| ,g⁡( x)=x +a について考える.
(1) 下の表は,曲線 y= f⁡(x ) と直線 y= g⁡(x ) の共有点の個数と, a の値の関係を表したものである.表を完成させよ.
(2) a=4 のとき, y=f⁡ (x) と y= g⁡(x ) で囲まれる図形の面積 S は
S= (55) (56) (57) 6
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【4】 a ,b は正の整数とする. 3 は ab と a+3⁢ ba+ b の間にあることを証明せよ(証明は解答用紙 B の所定の欄に記入すること).