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2004 東京理科大学 工学部B方式

工業化,経営工,機械工学科

2月9日実施

(1)〜(3)合わせて配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 次の(1),(2),(3)においては,   内の 1 つのカタカナには 0 から 9 までの数字の 1 つが,英文字 p q r には符号 + (プラス)または - (マイナス)の 1 つがあてはまる.その数字または符号を解答用マークシートにマークしなさい.

(1) 座標平面において, y 軸上に点 A (0 ,3) と点 B (0 ,1) をとり, x 軸上に点 C ( c,0) c>0 をとる.角 ACB θ 0< θ<π とする.

(a)  c=2 のとき, tanθ= である.

(b)  c c> 0 の範囲で変化するとき, θ c= で最大値 π をとる.

2004 東京理科大学 工学部B方式

工業化,経営工,機械工学科

2月9日実施

(1)〜(3)合わせて配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 次の(1),(2),(3)においては,   内の 1 つのカタカナには 0 から 9 までの数字の 1 つが,英文字 p q r には符号 + (プラス)または - (マイナス)の 1 つがあてはまる.その数字または符号を解答用マークシートにマークしなさい.

(2) 横一列に並んでいる n 個の石がある.次の条件を満たすように,すべての石を赤または黒で塗る.

条件:赤い石と赤い石は隣り合わない

この条件を満たす塗り方の総数を a n とし,その中で右端の石が黒である塗り方の総数を bn 右端の石が赤である塗り方の総数を c n とする.

(a)  n=2 のとき, a2= b2= c2= であり, n=3 のとき, a3 = b3 = c 3= である.

(b)  n3 のとき,

p × an- 1- × an+ an+1 =

q × bn-1 - × bn+b n+1 =

r × cn- 1- × cn+ cn+1 =

が成り立つ.

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工業化,経営工,機械工学科

2月9日実施

(1)〜(3)合わせて配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 次の(1),(2),(3)においては,   内の 1 つのカタカナには 0 から 9 までの数字の 1 つが,英文字 p q r には符号 + (プラス)または - (マイナス)の 1 つがあてはまる.その数字または符号を解答用マークシートにマークしなさい.

2004年東京理科大2月9日実施【1】(3)の図

(3) 一辺の長さが 4 の正三角形 ABC において,辺 BC の中点を D 線分 BD の中点を E とする.また, 2 B D からの距離の和が 3 である点を F とする.点 F はこの条件

BF+DF= 3

を満たしながら動く.このとき,次のことが成り立つ.

(a) 線分 EF の長さの最大値は であり,最小値は である.

(b)  BFC の面積の最大値は である.

(c) 点 F と直線 AC の距離が最小となるとき,線分 EF の長さは である.

2004 東京理科大学 工学部B方式

工業化,経営工,機械工学科

2月9日実施

(1)〜(3)合わせて配点25点

易□ 並□ 難□

【2】(1)  x の関数 y が, t を媒介変数として,次の式

{ x=1- cost y=1 +t-( sint+ cost )

で表されるとき, d ydx t の関数として表しなさい.

2004 東京理科大学 工学部B方式

工業化,経営工,機械工学科

2月9日実施

(1)〜(3)合わせて配点25点

易□ 並□ 難□

【2】(2) 不定積分 log x( x+1) 2 dx を求めなさい.

2004 東京理科大学 工学部B方式

工業化,経営工,機械工学科

2月9日実施

(1)〜(3)合わせて配点25点

易□ 並□ 難□

【2】(3) 実数を成分とする 3 つの行列

A=( ab -b a )C= ( cd -d c) E=( 1 00 1 )

を考える.

(a)  AC= E のとき, c d a b で表しなさい.

(b)  A3= E のとき, a b を求めなさい.

(c)  A6= E のとき, a b を求めなさい.

2004 東京理科大学 工学部B方式

工業化,経営工,機械工学科

2月9日実施

配点25点

易□ 並□ 難□

2004年東京理科大【3】の図

【3】  1 辺の長さが 1 の立方体 CDEF OAGB において,線分 CA および BE t :1-t に内分する点をそれぞれ M N CM:MA= BN:NE= t:1- t とし, MNG の定める平面を V とする.ただし, t 0 <t<1 なる実数である. OA =a OB =b OC =c とおいて,次の問いに答えなさい.

(1)  MN MG a b c および t を用いて表しなさい.

(2)  u =α a+ βb + c で与えられるベクトル u V に垂直であるとき, α β t を用いて表しなさい.

(3)  MNG の重心 P を通り, V に垂直な直線が線分 CE と交わるとき, t の値を求めなさい.

(4)  MNG の重心 P を通り, V に垂直な直線が正方形 CDEF の内部あるいはその周上の点と交わるとき, t のとり得る値の範囲を求めなさい.

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