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2004-13591-0401
2004 早稲田大学 人間科学部
A方式,B方式共通
2月18日実施
易□ 並□ 難□
【1】
(1) 7 枚の硬貨を同時に投げるとき,表が出る枚数が x 枚以下である確率を P ⁡(x ) とする. P⁡( x)> 0.3 となる x の最小値は ア である.
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(2) 関数 y= 3⁢sin ⁡θ- 4sin3 ⁡θ +1 の周期は イ 3 ×180 ° である.
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(3) a1= 1 5 ,a n+1 = an 4an -1 ( n=1 , 2, 3, ⋯) のとき, a10 = ウ となる.
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(4) 複素数係数の方程式
i⁢z 2+ 2⁢z +3 - 32 ⁢i= 0
の 2 つの解を a+ b⁢i , c+d⁢ i (ただし, a ,b , c ,d は実数)とする.このとき, b+d より大きい最小の整数は エ である.
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A方式
【2】
(1) ( x- 1 x2 3 ) 7 の展開式における定数項は オ である.
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(2) 方程式 x log2 ⁡x = 1024x3 は 2 つの解をもつ.大きい方の解は カ である.
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(3) 2 つの曲線 y= x2 , y= x2 4 および直線 y= 1 で囲まれた図形の面積は キ 3 となる.
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【3】 四面体 OABC において
であるとする.また,頂点 O から平面 ABC におろした垂線の足を H とする.
(1) 内積 OA → ⋅OB → , OB→ ⋅ OC→ の値は
OA→ ⋅OB →= 1 ク ,OB →⋅ OC→ = ケ
である.
(2) ベクトル OH → を OA→ , OB → ,OC → を用いて表せば
OH→ = コ 49 ⁢ OA→ + サ 49 ⁢ OB→ + シ 49 ⁢ OC→
(3) 四面体 OABC の体積は 7⁢ ス 2 である.
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【4】 実数 x≠ 0 に対して, X=x+ 1 x とする.
(1) X の値が取り得る範囲は, x<0 のとき X ≦ セ で,また x >0 のとき X ≧ ソ である.
(2) a をある実数とし, 4 次方程式
x4+ a⁢x 3- x2+ a⁢x+ 1=0
を考える. x=0 はこの方程式の解にはならないことに注意して, X の 2 次方程式に書き換えると X 2+a ⁢X+ タ =0 となる.したがって上の 4 次方程式は, 2⁢a ≦ チ のとき x >0 で, 2 つの実数解(重解を含む)をもつ.また 2 ⁢a≧ ツ のとき x <0 で, 2 つの実数解(重解を含む)をもつ.とくに 2 ⁢a= ツ のとき,この 4 次方程式の実数解は重解で テ となる.
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B方式
(1) 多項式 ( 33 ⁢x+ 2) 100 の展開式において,係数が整数である項の個数は オ である.
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(2) π 4<θ <π2 のとき limn→ ∞⁡ cosn ⁡θ- sinn ⁡θ cosn ⁡θ +sinn ⁡θ = カ である.
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(3) 3log⁡ 2⁢ ∫e2 ⁢e ⁡ ex⁢ (3⁢e -x) ⁢d x= キ .
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【4】 点 P が曲線 y= -ex 上を動くとき,点 A (0, 1) と点 P を結ぶ線分 AP を 1 :2 に内分する点 Q のなす曲線を f⁡ (x) とすれば,
f⁡(x )= セ 3+ ソ 3⁢ e タ ⁢x
である.この曲線 y= f⁡(x ) と曲線 y= e2⁢ x の交点の x 座標は log ⁡c , ただし c= チ + ツ , で表される.
また 2 つの曲線 y= f⁡(x ), y=e 2⁢x および y 軸で囲まれる図形の面積 S は
11 18+ テ 3⁢ log⁡ c+ ト 2⁢ c 2+ ナ 9⁢ c 3
で表される.
x>logc において f⁡ (x)< e2⁢ x であり,曲線 y =f⁡( x) は ニ に凸,曲線 y= e2⁢ x は ヌ に凸であることから,三角形の面積と比較することにより S ネ | 1 3⁢ log⁡c | であることがわかる.