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【1】 次の文章中のに適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついたの中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.
(1) ある工場では,機械を使って種類の製品とを製造している.製品を台製造するためには,で分,で分の作業が必要であり,製品を台製造するためには,で分,で分,で分の作業が必要である.どの機械も製品台ずつの作業しかできない.また,機械はそれぞれ日に分,分,分しか作動させることができない.製品との台あたりの利益をそれぞれ万円,万円とするとき,最も多く利益を上げるためには,製品とをそれぞれ日あたり何台製造すればよいか考えたい.製品との日あたりの製造台数をそれぞれ台,台とすると,機械の作動時間の制限から,とに関する不等式
が成り立つ.また,明らかに
である.この工場の日の利益は
と表せるから,結局からを満たすとのうち,を最大とするものを見つけることになる.そのようなとは,それぞれとである.したがって,製品とをそれぞれ台と台製造するとき,最大利益万円が得られる.