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2005-10481-0101
2005 名古屋大学 前期
文科系
理科系【1】の類題
易□ 並□ 難□
【1】 放物線 R: y=-x 2+6 と直線 l: y=x との交点を A , B とする.直線 y =x+t ( t>0 ) は放物線 R と相異なる 2 点 C ⁡(t ), D⁡ (t) で交わるものとする.
(1) 放物線 R と直線 l とで囲まれた図形の面積 T を求めよ.
(2) 4 つの点 A , B ,C⁡ (t) ,D⁡ (t) を頂点とする台形の面積を S ⁡(t ) とし, f⁡ (t) = S⁡ (t) T とおく. f⁡( t) の最大値を求めよ.
2005-10481-0102
【2】 1 から 13 までの数が 1 つ書かれているカードが 52 枚あり,各数について 4 枚ずつある.この 52 枚のカードから,戻さずに続けて 2 枚とりだし,そのカードに書かれた数を順に x , y とする.関数 f ⁡( x,y )= log3⁡ (x+ y)- log3 ⁡x- log3⁡ y+1 を考える.
(1) カードに書かれた数 x , y で, f⁡( x,y) =0 となるものをすべて求めよ.
(2) f⁡(x ,y)= 0 となる確率を求めよ.
2005-10481-0103
経済学部は【3】(a)で,【3】(b)との選択
理科系【2】の類題
【3】(1) 複素数 z を未知数とする方程式 z 6=64 の解をすべて求めよ.
(2) (1)で求めた解 z= p+q⁢ i ( p, q は実数)のうち,次の条件をみたすものをすべて求めよ.
条件: x を未知数とする 3 次方程式 x 3+ 3⁢q ⁢x+ q2- p=0 が,整数の解を少なくとも 1 つもつ.
2005-10481-0104
経済学部
文科系【3】との選択
【3】(b) p ,q , r ,s を実数として,行列 A =( 1 pq 1 ) , B= ( 1r s 1 ) を考える.
(1) A⁢B- B⁢A= ( 10 0 -1 ) となるための条件を求めよ.
(2) (1)が成り立つとき, A2⁢ B-B⁢ A2= ( 20 0 -2 ) を示し, A3 -B3 -( A-B) ⁢( A2 +A⁢ B+B 2 ) を求めよ.
2005-10481-0105
理科系
文科系【1】の類題
【1】 放物線 R: y=- x2+ 3 と直線 l: y=2⁢ x との交点を A , B とする.直線 y =2⁢ x+t ( t> 0) は放物線 R と相異なる 2 点 C ⁡(t ), D⁡ (t) で交わるものとする.
(2) 4 つの点 A , B ,C⁡ (t) ,D⁡ (t) を頂点とする台形の面積を S ⁡(t ) とし, f⁡ (t) = S⁡( t)T とおく. f⁡( t) の最大値を求めよ.
2005-10481-0106
文科系【3】の類題
【2】(1) 複素数 z を未知数とする方程式 z 5+2 ⁢z4 +4⁢ z3+ 8⁢z 2+16 ⁢z+32 =0 の解をすべて求めよ.
(2) (1)で求めた解 z= p+q⁢ i ( p, q は実数)のうち次の条件をみたすものをすべて求めよ.
2005-10481-0107
【3】 1 辺の長さが 1 の正四面体 OABC を考え, OA→ =a → , OB→ =b→ , OC →= c→ とする.動点 P は O から A へ辺 OA 上を秒速 1 で,動点 Q は A から B へ辺 AB 上を秒速 12 で,動点 R は B から C へ辺 BC 上を秒速 1 で,動点 S は C から O へ辺 CO 上を秒速 12 で,同時に動き出す.
(1) 動き出してから t 秒後( 0≦t ≦1 )のベクトル OP → , OQ→ , OR → ,OS → を a → ,b → ,c → および t を用いて表せ.
(2) 線分 PR と線分 QS が交点 M をもつときの t ( 0≦ t≦1 ) の値を求め,ベクトル OM → を a → ,b → ,c → を用いて表せ.
2005-10481-0108
【4】(b)との選択
【4】(a) 整数に値をとる変数 x の値が,以下の規則で変化する.
x=0 から始めて, n 秒後( n=0 , 1 ,2 ,⋯ )に x= m である確率を p n⁡ (m) とする.
(1) p3⁡ (1)+ p3⁡ (-1) を求めよ.
(2) すべての自然数 n に対し次がなりたつことを示せ:どんな整数 m についても p n⁡ (m) +pn ⁡( -m) は q にはよらない.
(3) pn⁡ (0) を求めよ.
2005-10481-0109
【4】(b)(1) 連続間数 f⁡ (x) が,すべての実数 x について f ⁡(π- x)=f ⁡(x ) をみたすとき, ∫0π ⁡ (x- π 2 ) ⁢f⁡ (x) dx= 0 がなりたつことを証明せよ.
(2) ∫0π ⁡ x⁢ sin3⁡ x4- cos2⁡ x⁢ dx を求めよ.