【3】 与えられた正の整数の集合に対して,の中のつの数の差として表される正の整数の全体をとする.
たとえば,のとき,なので,とは集合の要素である.
(1) のとき,である.ただし,とする.
(2) のとき,の要素は個あり,その中での倍数は個ある.
(3) とする.の中でで割ると余る数は個,で割ると余る数は個ある.の中での倍数は個ある.
(4) 正の整数の集合は,つの要素からなり,はに属し,であるとする.このとき,は以外に必ずを要素とする.このようなは全部で通りあり,その中でさらにを要素とするものは
である.