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2005 東京理科大学 基礎工学部B方式

2月10日実施

(1)〜(3)で配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問題(1)から(3)において,空欄のカタカナの 1 文字にあてはまる 0 から 9 までの数字を求めて,解答用マークシートの所定欄にマークせよ.

(1) 座標平面上の放物線 y= -4 x2+ 1 C とする.放物線 C 上に点 P ( t,-4 t2 +1) をとる.ただし, t>0 とする. O を原点として,線分 OP の長さの 2 OP 2 t で表すと,

OP2= t4- t2+

となる.従って, t t> 0 の範囲を動くとき,線分 OP の長さが最小になるのは, t= のときであり,線分 OP の長さの最小値は である.このとき,点 P の座標は

( , )

である.

2005 東京理科大学 基礎工学部B方式

2月10日実施

(1)〜(3)で配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問題(1)から(3)において,空欄のカタカナの 1 文字にあてはまる 0 から 9 までの数字を求めて,解答用マークシートの所定欄にマークせよ.

(2)  a b c を実数の定数とする. x 3 次関数

f( x)= x3+ ax2 +bx +c

x= -1 で極大値 4 をとるとする.さらに,方程式 f (x) =0 x= 1 を解にもつとする.

このとき,

a= b=- c=

であり,方程式 f (x) =0 x= 1 以外の実数解は x= - である.

さらに,座標平面上で,曲線 y= f( x) および x 軸によって囲まれた図形の面積は である.

2005 東京理科大学 基礎工学部B方式

2月10日実施

(1)〜(3)で配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問題(1)から(3)において,空欄のカタカナの 1 文字にあてはまる 0 から 9 までの数字を求めて,解答用マークシートの所定欄にマークせよ.

(3) 座標平面上に 3 A (3 ,3) B (- 1,0) C (0 ,-2 ) がある. d は実数の定数で d >0 とする.次の条件

AP2+ BP2+ CP2= d2

をみたす点 P の集合を K とする.

 点 P の座標を (x ,y) として,条件 を書き直すと,

(x - ) 2+ (y- )2 = ( d2- )

となる.したがって,

0<d< のとき, K は空集合である.

d= のとき, K 1 ( , ) から成る集合である.

d> のとき,

K は中心 ( , ) 半径 ( d2- )

の円である.

以後, d> とする.円 K が点 A を通るのは d = のときである.このとき,点 A における円 K の接線の方程式は

x+ y=1

である.

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2月10日実施

30点

易□ 並□ 難□

【2】  θ k を実数として,平面上の 2 つのベクトル

v =( cos2 θ- 35 ,k ) w =( 1,4 sinθ+ 5k)

を考える.このとき,以下の問いに答えよ.

(1)  x=sin θ とおき, v w の内積 v w を計算して x k の式で表せ.

(2)  k= 310 のとき, v w が直交するような θ の値が 0 θ<2 π の範囲で 2 つある.その 2 つの θ の値を求めよ.

(3)  0θ< 2π の範囲の異なる 4 つの θ の値で v w が直交するとき, k の値の範囲を求めよ.

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2月10日実施

30点

易□ 並□ 難□

【3】 実数全体を定義域とする関数 f (x)

f( x)= 2 x1 +x2

で定める.このとき,以下の問いに答えよ.

(1) 関数 f (x ) の極大値と極小値,およびそれらをとる x の値を求めて, y=f (x ) のグラフの概形を描け.

(2)  F( x)= 0x f( t) dt とする.この積分を計算して F (x ) x の式で表せ.

(3) 上で定義された F (x ) に対して, a h が等式

F( a+h) -F( a)= 1

を満たすとする.ただし, a>0 h>0 とする.このとき h a の式で表せ.さらに, a a >0 の範囲を動くとき, a の関数 h の最小値とそのときの a の値を求めよ.

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