2005 南山大 数理情報学部2月9日実施MathJax

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2005 南山大学 数理情報学部

2月9日実施

数理科学科

易□ 並□ 難□

【1】    の中に答を入れよ.

(1)  3 つの行列 A= (2 0 34 ) B=( 0 -1 -4 -1 ) C=( 5 -1 -72 ) を考える.このとき, (A- B) C= であり, A2 C-A BC = である.

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数理科学科

易□ 並□ 難□

【1】    の中に答を入れよ.

(2) 整式 x3 +13 x2+36 x-42 を整式 x 2+6 x-7 で割ったときの余りは であり,方程式 x 3+13 x2 +36x -42=0 の解は x= である.

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2月9日実施

数理科学科

易□ 並□ 難□

【1】    の中に答を入れよ.

(3)  0x< 2π の範囲で, y=cos x のグラフと y= tanx のグラフは 2 点で交わっている.交点の x 座標を α β とおくとき, sinα =sinβ = であり, 2 つの交点を結んでできる線分の中点の座標は ( α +β2 , cosα +cosβ 2 )= である.

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数理科学科

易□ 並□ 難□

【1】    の中に答を入れよ.

(4) 複素数平面上の異なる 2 w0 z0 を結んでできる線分の中点を w1 とし, w1 を中心に z0 を正の向きに θ 0<θ π だけ回転させた点を z1 とする.このとき, z0 w1 θ z1 を表すと, z1 = である.また, ( z1 -w1 z0 -w0 ) 2 の実部が 0 であるとき, θ= である.

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数理科学科

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【1】    の中に答を入れよ.

(5) 原点 O から出発して座標平面上を動く点 A がある. A の座標を (u, v) とおくとき, A 4 個の点 (u+ 1,v) (u ,v+1 ) (u-1 ,v) (u ,v-1 ) のいずれか 1 つにそれぞれ 14 の確率で移動する.このような移動を続けて 3 回行った結果, A が到達する点の座標を (X, Y) とする.定数 a b に対し, X=a かつ Y= b となる確率を p (a,b ) と書くことにすると, p(3 ,0): p(2 ,1): p(1 ,0)= 1: である.また ( X+Y) 2 の期待値は である.

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数理科学科

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【2】 空間に四面体 OABC がある.三角形 ABC の重心を G とし, OA =a OB =b OC =c OG =g とおく.ただし, a b c は, a b b c c a | a | 2= 12 ( | b | 2+ | c |2 ) を満たす.

(1)  OA BC を示せ.

(2) 点 E は直線 OG 上にあり, | EA | =| BC | を満たす. OE =t g とおくとき, t の値を求めよ.

(3) (2)の E のうち, t>0 に対応する E を考え,四面体 EABC の体積を V とする. V | b | | c | を用いて表せ.

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数理科学科

易□ 並□ 難□

【3】  k 2 以上の整数とし,関数 f (x)= 1 xk x> 0 と曲線 C: y=f (x) を考える.

(1)  C x 軸および 2 つの直線 x= 1 x=t t>1 で囲まれた部分の面積を St とおき, S=lim t S t とおく. St S を求めよ.

(2) 次の条件(P)を満たす初項 1 の数列 {an } n= 1 2 3 の一般項を求めよ.

(P)  C 上の点 (an ,f (an )) における C の接線は点 ( an+ 1,0 ) を通る.

(3) (2)の {an } に対して, 3 (an ,0) (a n,f (an )) (an +1, 0) を頂点とする三角形の面積を Tn とおき, T= k=1 Tn とおく. Tn T を求めよ.

(4) (1)の S と(3)の T に対して, limk TS を求めよ.ただし, limk (1+ 1k ) k=e e は自然対数の底)である.

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