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2005-15113-0401
2005 関西学院大学 経済学部A方式
2月2日実施
易□ 並□ 難□
【1】 次の文章中の に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.
(1) 2 つの放物線 C 1:y =x2 と C 2:y =-( x-a) 2+ b が点 (2 ,4) を共有し,その点における接線が一致するとき, a= (ア) ,b =(イ) である.またこのとき, C1 , C2 および y 軸で囲まれる部分の面積は (ウ) である.
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(2) i2= -1 とする.このとき,
である.ただし, (エ) , (カ) は正の実数, (オ) , (キ) は 0 ° と 360 ° の間の角度である.さらに,
( 1+ i1 -3 ⁢i )8 = (ク)+ (ケ)⁢ i
である.ここで, (ク) , (ケ) は実数である.
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(3) O を原点とする座標空間内に 3 点 A (1 ,0, 0) , B( -1,1 ,0) , C( 1,-1 ,1) がある. O から A , B ,C を通る平面に下ろした垂線の足を H とすると
AH→ = (コ)⁢ AB→ + (サ)⁢ AC→
である.
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【2】 次の文章中の に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.
xy 平面において放物線 C :y= x2- 2⁢x ⁢sinθ - 32 ⁢cos ⁡2⁢ θ+6 ⁢sin⁡ θ+ 72 ( 0°< θ<360 °) と直線 l :y=4 ⁢x-2 を考える. t=sin ⁡θ とおく.
(1) C の頂点の y 座標を p とする. p を t の式で表すと p =(ア) となり,また, p= 112 となるような θ を小さいものから順に並べると θ =(イ) または θ =(ウ) となる.また, p が最大となるのは θ =(エ) のときである.
(2) C と l が接するような θ を小さいものから順に並べると, θ= (オ) または θ =(カ) となる.
(3) C と l が 2 点で交わるとき, 2 交点間の距離を d とする. d は θ =(キ) , (ク) のとき最大値 (ケ) をとる.
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【3】 A ,B を自然数とする. A を 7 で割ったときの余りを a , B を 7 で割ったときの余りを b とするとき,次の問いに答えよ.
(1) A⁢B を 7 で割ったときの余りと a ⁢b を 7 で割ったときの余りは等しいことを示せ.
(2) 自然数 n に対して, An を 7 で割ったときの余りは a n を 7 で割ったときの余りと等しいことを, n に関する数学的帰納法を用いて示せ.
(3) 2100 を 7 で割ったときの余りを求めよ.