2006 大学入試センター試験 本試験 数学I/数学IAMathJax

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2006 大学入試センター試験 本試

数学I

必答問題

配点20点

数学IA【1】[1]の類題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】  2 次方程式 x2 3x 1=0 の解が α βで, α>β とするとき,

α= + イウ 2 β= イウ 2

である.また,

である.

 次に, α2 1= α であるから

α 1α = α2 1α =

となり,

α+ 1α = クケ

である.さらに,

α2 + 1α 2 = コサ α3 + 1α3 = シス セソ

である.

2006 大学入試センター試験 本試

数学I,数学IA共通

必答問題

配点25点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】  2 次関数

y= 6 x2+ 11 x10

について考える.

  において, y0 となる x の値の範囲は

アイ x

である.

  のグラフを x 軸方向に a y 軸方向に b だけ平行移動して得られるグラフを G とする. G が原点 ( 0,0 ) を通るとき,

b= カキ a2 + クケ a+ コサ

であり,このとき Gを表す 2 次関数は

y= x2 ( スセ a ソタ ) x

である.

  x=−2 x=3 に対応する 2 次関数 の値が等しくなるのは

a= チツ テト

のときである.このとき, 2 次関数 −2x 3 における

最小値は ナニ ,最大値は ネノ

である.

2006 大学入試センター試験 本試

数学I

必答問題

[2]とあわせて配点30点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】

[1] 三角形 ABC の外接円の半径が 1 であり,

AB= 12 AC= 62 ABC> 90°

とする.このとき,

sin ABC= cos ABC= ウエ

となる.ここで BC=x とすると, x 2 次方程式

4 x2+ カキ x = 0

を満たす. x>0 であるから, BC= ケコ となる.

2006 大学入試センター試験 本試

数学I

必答問題[1]とあわせて配点30点

正解と配点

易□ 並□ 難□

直方体

【3】

[2] 右の図のような直方体 ABCD EFGH において, AE=10 AF=8 AH=10 とする.

 このとき, FH= シス であり, cos FAH= である.また,三角形 AFH の面積は タチ である.したがって,点 E から三角形 AFH に下ろした垂線の長さは トナ である.

2006 大学入試センター試験 本試

数学I

[2],[3]とあわせて配点25点

新教育課程履修者必答、旧教育課程履修者選択

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】

[1]  m は定数とする. 2 次不等式 x2+ mx +3 m 5> 0 がすべての実数 x に対して成り立つための条件は, m

m2 アイ m + ウエ <0

を満たすことである.これが成り立つような m の値の範囲は

< m< カキ

である.

2006 大学入試センター試験 本試

数学I

[1],[3]とあわせて配点25点

新教育課程履修者必答、旧教育課程履修者選択

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】

[2] 連立不等式

{ | x+1 | < 32 x2 2x 3>0

を満たす x の値の範囲は

クケ <x< サシ

である.

2006 大学入試センター試験 本試

数学I

[1],[2]とあわせて配点25点

新教育課程履修者必答、旧教育課程履修者選択

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】

[3]  p q は自然数とする.

p+1 q+3 =0.4

を満たす p q を考える.

(1)  p q がともに 10 以下であるとき, を満たす p q を求めると

p= q= および p= q=

である.ただし, < とする.

(2)  p q を満たすとき,

p= p+2 q= q+

についても

p +1 q +3 =0.4

となる.

(3)  を満たす p q に対し, p+q< 30 の範囲における p+q の最大の値は ツテ である.

2006 大学入試センター試験 本試

数学I【5】、数学IA【4】

配点25点

数学I【5】では旧教育課程履修者のみ選択の問題

数学IA【4】では必答問題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【5】 袋 A B C D があり,それぞれに 4 枚のカードが入っている.各袋のカードには, 1 から 4 までの番号がつけられている.袋 A B C D からカードを 1 枚ずつ取り出し,出た数をそれぞれ a b c d とする.

(1)  a b c d の最大の数が 3 以下である場合は アイ 通りあり,最大の数が 4 である場合は ウエオ 通りある.

(2)  a b c d について, a<b <c となる場合は カキ 通りある.

(3) 出た数 a b c d によって,次のように得点を定める.

(ⅰ) 得点が 1 点となる確率は ケコ であり,得点が 4 点となる確率は シスセ である.

(ⅱ) 得点の期待値は ソタ チツテ 点である.

2006 大学入試センター試験 本試

数学IA

必答問題

[2]とあわせて配点25点

数学Iの【1】の類題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

[1]  2 次方程式 x2 3 x 1=0 の解が α β で, α> β とするとき,

α= + イウ 2 β= イウ 2

である.また,

である.

 次に,

α+ 1 α = キク

であり,

α3 + 1α3 = ケコ サシ

である.

2006 大学入試センター試験 本試

数学IA

必答問題

[1]とあわせて配点25点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

[2]  a は実数とし, b 0 でない実数とする. a b に関する条件 p q r を次のように定める.

(1) 次の に当てはまるものを,下の 0 3 のうちから一つ選べ.

条件 p の否定 p である.

0 a b はともに有理数である」

1 a b はともに無理数である」

2 a b の少なくとも一方は有理数である」

3 a b の少なくとも一方は無理数である」

(2) 次の に当てはまるものを,下の 0 3 のうちから一つ選べ.

q かつ r 」は条件 p が成り立つための

0  必要十分条件である

1  必要条件であるが十分条件ではない

2  十分条件であるが必要条件ではない

3  必要条件でも十分条件でもない

(3) 次の 0 7 のうち,正しいものは である.

0 p q は真, p q の逆は真, p q の対偶は真である.

1 p q は真, p q の逆は真, p q の対偶は偽である.

2 p q は真, p q の逆は偽, p q の対偶は真である.

3 p q は真, p q の逆は偽, p q の対偶は偽である.

4 p q は偽, p q の逆は真, p q の対偶は真である.

5 p q は偽, p q の逆は真, p q の対偶は偽である.

6 p q は偽, p q の逆は偽, p q の対偶は真である.

7 p q は偽, p q の逆は偽, p q の対偶は偽である.

2006 大学入試センター試験 本試

数学IA

必答問題

配点25点

数学Iの【3】[2]の類題

正解と配点

易□ 並□ 難□

直方体

【3】 右の図のような直方体 ABCD EFGH において, AE= 10 AF=8 AH= 10 とする.

 このとき,

FH= アイ

であり, cos FAH = である.また,三角形 AFH の面積は オカ である.

 次に, AFH の二等分線と辺 AH の交点を P FAH の二等分線と辺 FH の交点を Q ,線分 FP と線分 AQ の交点を R とする.このとき R は三角形 AFH である.次の 0 2 のうちから に当てはまるものを一つ選べ.

0  重 心    1  外 心    2  内 心

 また, AP= であり,したがって,

PF:PR = :1

となる.さらに,四面体 EAPR の体積は である.

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