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2006-10221-0301
2006 埼玉大学 前期
工学部(機械工学科)
配点20点
易□ 並□ 難□
【1】 次の問いに答えよ.
(1) 次の不定積分を求めよ.
∫ ⁡{ −4⁢( log⁡cos 2⁡x )⁢tan⁡ x}⁢d x
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(2) 次の極限値を求めよ.
limx →1 ⁡ { (x −1) ⁢e( x−1 )+ x2+ x−2 sin⁡( x−1 ) }
2006-10221-0303
配点40点
【2】 方程式 | x2 −2⁢ x−3 |= 2⁢x +k が 3 個以上の解を持つように定数 k ( k は実数)の範囲を求めよ.
2006-10221-0304
(1),(2)それぞれ配点20点,計40点
【3】 直線 l: y= x2 上の点 P (a , a2 ) を考える.次の問いに答えよ.ただし, a> 0 とする.
(1) 点 P に中心があり x 軸と接する円は,原点 O を通る x 軸以外の直線 m と接する.
x 軸上の接点 A および直線 m 上の接点 B の座標を求めよ.
(2) 原点 O , 点 A , 点 B を通る円の方程式を求めよ.
2006-10221-0305
【4】 xyz 空間内に 3 点 A (1 ,1,3 ), B( 2,2, 1) ,C (1, 3,2 ) をとり,原点を O とする.次の問いに答えよ.
(1) 点 A と点 B を結ぶ直線と xy 平面の交点を点 B ′ とする.点 A と点 C を結ぶ直線と x y 平面の交点を点 C ′ とする.このとき,点 B ′ および点 C ′ の座標を求めよ.
(2) ▵O B′ C′ の面積を求めよ.
2006-10221-0306
(1)〜(4)それぞれ配点15点,計60点
【5】 放物線 y= x2 −2⁢ (a+1 )⁢x +2⁢ a2 −a− 3 において a の値が変化するとき,放物線の頂点 P は曲線 C を描く.次の問いに答えよ.
(1) 曲線 C の方程式を, x ,y を用いて表せ.
(2) 直線 y= x と曲線 C の交点 Q の座標を ( x1 ,y1 ) とする.このとき, ( x1, y1 ) を求めよ.ただし, x1 >0 とする.
(3) 曲線 C において, x 軸との交点 R ( x2 ,y2 ) が移動を表す行列 A =( 012 2 0 ) で点 R ′ に移された.このとき,点 R ′ の座標 ( x3 ,y 3) を求めよ.ただし, x2 >0 とする.
(4) 原点 O を中心に点 Q を時計回りに 45 ° 回転して Q ′ に移動させた.このとき,移動を表す行列 B および点 Q ′ の座標 ( x4 ,y4 ) を求めよ.
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【6】 曲線 C: 2⁢x 2− 2⁢x⁢ y+y 2=4 があり,この曲線で囲まれる面積を S とする.次の問いに答えよ.
(1) 曲線 C の概形を図示せよ.
(2) 面積 S を求めよ.
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【7】 一辺の長さを 1 とする正六角形を描き,次にこの正六角形に内接する円を描く.さらにその円に内接する正六角形を描く.この作図を限りなく繰り返すとき,次の問いに答えよ.
(1) 描いた正六角形の周の長さの総和 L A および正六角形の面積の総和 S A を求めよ.
(2) 描いた円の周の長さの総和 L B および円の面積の総和 S B を求めよ.