Mathematics
Examination
Test
Archives
METAトップへ
年度一覧へ
2006年度一覧へ
大学別一覧へ
一橋大一覧へ
2006-10272-0201
犬プリの世界さんの解答(PDF)へ
2006 一橋大学 後期
易□ 並□ 難□
【1】 正の整数 n に対して, n=k+ 2⁢l をみたすような 0 以上の整数の組 (k ,l) の個数を a n とする.また, n=p +2⁢ q+3⁢ r をみたすような 0 以上の整数の組 (p ,q,r ) の個数を b n とする.
(1) an を n で表せ.
(2) n が 6 の倍数のとき, bn を n で表せ.
2006-10272-0202
【2】(1) k を定数とする. x≧0 ならば常に 4 ⁢x3 +1≧ k⁢x となるような k の値の範囲を求めよ.
(2) x≧0 , y≧0 のとき, 4 ⁢( x3+ y3 )+5 x+y +1 の最小値とそのときの x , y の値を求めよ.
2006-10272-0203
【3】 点 O を中心とする円に四角形 ABCD が内接していて,次をみたす.
AB=1 , BC=CD =6 , DA=2
(1) AC を求めよ.
(2) AO→ ⋅AD → および AO →⋅ AC→ を求めよ.
(3) AO→ =x⁢ AC→ +y⁢ AD→ となる x , y の値を求めよ.
2006-10272-0204
【4】 a を定数とする.関数 f⁡ (x) ,g⁡ (x) ,h⁡ (x) を次のように定める.
(1) a= 12 のとき, x≧0 における関数 y =h⁡ (x ) のグラフをかけ.
(2) x≧0 における h⁡ (x ) の最大値を a で表せ.
2006-10272-0205
【5】 n を 2 以上の整数, k を 3 以上の整数とする. 1 から n までの番号がそれぞれ書かれた n 枚のカードがある.これらのカードから 1 枚を選び元に戻すという試行を k 回行う.
(1) 1 回目の試行で選ばれたカードが, 2 回目から k 回目までの試行のなかで 2 回以上は選ばれない確率を n と k で表せ.
(2) k=3 , 4 のとき,どのような n に対しても(1)で求めた確率は 12 以上であることを示せ.
(3) k≧5 のとき,ある n に対しては(1)で求めた確率が 12 よりも小さいことを示せ.