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2006 一橋大学 後期

易□ 並□ 難□

【1】 正の整数 n に対して, n=k+ 2l をみたすような 0 以上の整数の組 (k ,l) の個数を a n とする.また, n=p +2 q+3 r をみたすような 0 以上の整数の組 (p ,q,r ) の個数を b n とする.

(1)  an n で表せ.

(2)  n 6 の倍数のとき, bn n で表せ.

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【2】(1)  k を定数とする. x0 ならば常に 4 x3 +1 kx となるような k の値の範囲を求めよ.

(2)  x0 y0 のとき, 4 ( x3+ y3 )+5 x+y +1 の最小値とそのときの x y の値を求めよ.

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【3】 点 O を中心とする円に四角形 ABCD が内接していて,次をみたす.

AB=1 BC=CD =6 DA=2

(1)  AC を求めよ.

(2)  AO AD および AO AC を求めよ.

(3)  AO =x AC +y AD となる x y の値を求めよ.

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【4】  a を定数とする.関数 f (x) g (x) h (x) を次のように定める.

(1)  a= 12 のとき, x0 における関数 y =h (x ) のグラフをかけ.

(2)  x0 における h (x ) の最大値を a で表せ.

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【5】  n 2 以上の整数, k 3 以上の整数とする. 1 から n までの番号がそれぞれ書かれた n 枚のカードがある.これらのカードから 1 枚を選び元に戻すという試行を k 回行う.

(1)  1 回目の試行で選ばれたカードが, 2 回目から k 回目までの試行のなかで 2 回以上は選ばれない確率を n k で表せ.

(2)  k=3 4 のとき,どのような n に対しても(1)で求めた確率は 12 以上であることを示せ.

(3)  k5 のとき,ある n に対しては(1)で求めた確率が 12 よりも小さいことを示せ.

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