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2006-10301-0201
2006 横浜国立大学 後期
経済,経営学部
易□ 並□ 難□
【1】 f⁡(x )=x⁢ (2⁢ | x| −x ) とする.曲線 C:y=f ⁡(x ) 上の点 (t, f⁡ (t) ) (t> 0) における C の接線を l とする.次の問いに答えよ.
(1) x=0 における f ⁡(x ) の微分係数を,その定義にしたがって求めよ.
(2) C と l で囲まれる領域を D とする. D の面積が 36 となるとき t の値を求めよ.
(3) t を(2)で求めた値とする. D を直線 x =k で 2 つの領域に分割する. D の x ≦k の部分と x ≧k の部分の面積の比が 4 :5 となるとき k の値を求めよ.
2006-10301-0202
経済・経営学部
【2】 θ= 360° 7 とするとき,次の問いに答えよ.
(1) cos⁡3 ⁢θ= cos⁡4 ⁢θ であることを示せ.
(2) cos⁡θ ,cos⁡ 2⁢θ , cos⁡ 3⁢θ が解となるような,係数がすべて整数である x の 3 次方程式を求めよ.
(3) (1+ 4⁢cos 2⁡θ )⁢( 1+4⁢ cos2⁡ 2⁢θ) (1+4 ⁢cos2 ⁡3⁢ θ) を求めよ.
2006-10301-0203
経済,経営,工学部
工学部は【2】
【3】 r=2 +3 とし, n=1, 2,3, ⋯ に対して
pn= rn+ r−n 2 , qn= rn− r−n 2⁢ 3
とする.次の問いに答えよ.
(1) すべての n に対して
をみたす a , b ,c , d を 1 組求めよ.
(2) 各 n に対して, pn と q n はどちらも正の整数であることを示せ.さらに,各 n に対して, pn と q n の最大公約数は 1 であることを証明せよ.
2006-10301-0204
【4】 1 枚の硬貨を 10 回投げる. k−1 回目,および k 回目がともに表であるような k が存在するとき, k の最小値を X とする.このような k が存在しないときは X =10 とする.例えば,投げた結果が
裏裏表裏表表裏表表表
のときは X =6 であり,
裏表裏表裏裏裏表裏裏
のときは X =10 である.次の問いに答えよ.
(1) X=n となる場合の数を a n とするとき, a5 , a6 , a7 をそれぞれ求めよ.
(2) X=10 となる確率を求めよ.
(3) X の期待値を求めよ.
2006-10301-0205
工学部
【1】 次の定積分を求めよ.
(1) ∫0π x 2⁢ sin⁡x ⁢dx
(2) ∫ 0π x2⁢ sin3 ⁡x⁢ dx
2006-10301-0206
【3】 O を原点とする xy 平面上に楕円 C : x2 a2+ y2 b2 =1 がある.ただし, a ,b は正の定数である. C 上の点 P (a ⁢cos⁡ θ, b⁢sin ⁡θ ) と O を通る直線を l とし, P における C の接線と平行で O を通る直線を l ′ とする. C と l ′ の交点の 1 つを Q とおく. L⁡( θ)= OP+OQ とする.次の問いに答えよ.
(1) L⁡(θ ) を求めよ.
(2) θ が 0 ≦θ< 2⁢π を動くとき, L⁡( θ) の最大値と最小値を求めよ.
2006-10301-0207
【4】 関数 f⁡(x )= x2 ⁢( x−7 ) x+1 に対して, y=f ⁡(x ) のグラフを C とする.次の問いに答えよ.
(1) f⁡( x) の増減,凹凸を調べ, C の概形を描け.
(2) C と x 軸で囲まれる部分の面積を求めよ.
2006-10301-0208
【5】 xy 平面上の x ≧0 , y≧0 の範囲で方程式
x4+ y4− 2⁢( x2+ y2) +1=0
の表す曲線を C とする.次の問いに答えよ.
(1) 点 (x, y) が C 上にあるとき, y を x の式で表せ.
(2) C で囲まれる部分の面積を求めよ.