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2006-11491-0201
2006 名古屋市立大 後期
経済学部
易□ 並□ 難□
【1】 次の問いに答えよ.
(1) 10097 と 99 100 の大小を調べそれを証明せよ.ただし常用対数 log 10⁡3 =0.477 とする.
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(2) 2 次の正方行列 A= ( ab cd ) において, a+d= -1, a⁢d- b⁢c= 1 のとき, A3= E を示せ.ただし, E は 2 次の単位行列とする.
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【2】 点 O を原点とする xy 平面において,点 (2, -3) から出発し曲線 y= 1-x2 上を動く点 P と点 (3 ,-1) から出発し y= 2-| x| 上を動く点 Q がある. P ,Q は同時に出発し,それぞれの x 座標の値が毎秒 1 の割合で減少する. t 秒後( t> 0 )のベクトル OP → と OQ → の内積を f⁡ (t) とするとき, z=f⁡ (t) のグラフを描け(極値,変曲点も明示すること).また 2 つのベクトルが直交するときの t の値を求めよ.
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【3】 図のような四角の経路をコインを投げて表なら 2 , 裏なら 1 だけ時計回りに進むゲームを考える.地点 0 から出発し再び 0 に停まった時点でゲームは終了する.ちょうど n 周でゲームが終了する確率を p n ,n 周目までにゲームが終了する確率を Sn とする.特に S 1=p 1 である.次の問いに答えよ.
(1) 確率 p1 , p2 を求めよ.
(2) pn+ 1 を Sn で表せ( n≧ 1 ).
(3) pn を求めよ.
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【4】 以下で定義される数列 {an } がある.
an= (1+ 1n ) ⁢(1 +2 n) ⁢⋯⁢ (1 +n n) ,( n=1 ,2 ,3 ,⋯ )
次の問いに答えよ.
(1) a1 ,a2 , a3 を求めよ.
(2) limn→ ∞⁡ a n+1 an を求めよ.
(3) limn→ ∞⁡ log⁡a nn を区分求積法を利用して求め, limn→ ∞⁡ ann を求めよ.