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2006-13363-0301
2006 上智大学 総合人間(社会),
法(国際関係法)学部
2月7日実施
易□ 並□ 難□
【1】 次の あ , い および う には下の選択肢の中から正しいものを選べ.
放物線
C:y= x2- 1 cos⁡θ ⁢sin⁡ θ ⁢x +1
を考える.ただし 0< θ< π2 とする.
(1) C の頂点の座標は ( 1 あ , - 1 い ) であり, θ の値によらず,放物線 y= ア⁢ x2 + イ⁢ x+ ウ 上にある.
(2) C が x 軸と交わる点の x 座標は う , 1 う である.
ここで
I= ∫0 tan⁡θ ⁡ ( x2- 1 cos⁡θ ⁢sin⁡ θ ⁢x +1) ⁢dx
とおく.
(3) I= 16 ⁢( エ ⁢tan 3⁡θ + オ ⁢tan ⁡θ ) である.
(4) I=0 となるのは θ= カ キ ⁢π のときである.
(5) I は θ= ク ケ ⁢π のとき最大値 コ サ をとる.
選択肢:
2006-13363-0302
【2】 次の え から そ には A ,B ,C ,D の中から正しいものを選べ.
(1) 実数 α ,β が 0< 3⁢β< α, α+β= 1 をみたしているとする.
A=α ⁢β , B=2⁢ α⁢β , C=α 2+β 2 ,D= 3 5
は
え< お< α⁢ β3 < か < き
をみたす.
(2)
A= 23⁢ log10 ⁡3 ,B= 3 7⁢ log10⁡ 5, C= 310 , D= 13
く < け <log10 ⁡2< こ< さ
(3) θ= 19⁢ π とおく.
A=tan⁡ θ, B= 12⁢ sin⁡ 2⁢θ , C= 13 , D=θ
し< す< sin⁡θ< せ< そ
2006-13363-0303
A図
【3】(1) 右の A 図で 2 つの円 O ,O ′ は互いに接しており,それぞれは直線 l と接点 H ,H′ で接しているとする.このとき シ⁢OH ⋅O′ H′ =( HH′ )2 である.
B図
次に,右の B 図で 3 つの円 O ,O1 ,O 2 は互いに接している. m は 3 つの円の共通の接線であって H ,H 1, H2 はそれぞれの接点である.円 O ,O 1, O2 の半径をそれぞれ 1 , r1 , r2 とし u= H1 H2 ,u 1=H H1 ,u 2=H H2 とすれば,(1)によって シ⁢ r1 =u 12 , シ ⁢ r2= u2 2 , シ⁢ r1 ⁢r2 =u2 である.
(2) u1 ,u2 は u 1⁢ u2+ ス⁢ u1 + セ⁢ u2 =0 をみたす.
(3) u の最小値は ソ である.
(4) α=∠ O1O O2 とおくと
cos⁡α = タ ⁢( u+ チ ) (u + チ ) 2+ ツ
である.
(5) tan⁡θ =u+ チ とおくと, cos⁡α = テ ⁢sin ⁡2⁢ θ である.
(6) α が最大になるのは cos⁡ α= ト ナ のときである.