2006 上智大学 総合人間,法学部2月7日実施MathJax

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2006 上智大学 総合人間(社会),

法(国際関係法)学部

2月7日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の および には下の選択肢の中から正しいものを選べ.

 放物線

C:y= x2- 1 cosθ sin θ x +1

を考える.ただし 0< θ< π2 とする.

(1)  C の頂点の座標は ( 1 , - 1 ) であり, θ の値によらず,放物線 y= x2 + x+ 上にある.

(2)  C x 軸と交わる点の x 座標は 1 である.



 ここで

I= 0 tanθ ( x2- 1 cosθ sin θ x +1) dx

とおく.

(3)  I= 16 ( tan 3θ + tan θ ) である.

(4)  I=0 となるのは θ= π のときである.

(5)  I θ= π のとき最大値 をとる.

選択肢:



2006 上智大学 総合人間(社会),

法(国際関係法)学部

2月7日実施

易□ 並□ 難□

【2】 次の から には A B C D の中から正しいものを選べ.

(1) 実数 α β 0< 3β< α α+β= 1 をみたしているとする.

A=α β B=2 αβ C=α 2+β 2 D= 3 5

< < α β3 < <

をみたす.

(2) 

A= 23 log10 3 B= 3 7 log10 5 C= 310 D= 13

< <log10 2< <

をみたす.

(3)  θ= 19 π とおく.

A=tan θ B= 12 sin 2θ C= 13 D=θ

< < sinθ< <

をみたす.

2006 上智大学 総合人間(社会),

法(国際関係法)学部

2月7日実施

易□ 並□ 難□

2006年上智大2月7日実施【3】の図

A

【3】(1) 右の A 図で 2 つの円 O O は互いに接しており,それぞれは直線 l と接点 H H で接しているとする.このとき OH O H =( HH )2 である.



2006年上智大2月7日実施【3】の図

B

 次に,右の B 図で 3 つの円 O O1 O 2 は互いに接している. m 3 つの円の共通の接線であって H H 1 H2 はそれぞれの接点である.円 O O 1 O2 の半径をそれぞれ 1 r1 r2 とし u= H1 H2 u 1=H H1 u 2=H H2 とすれば,(1)によって r1 =u 12 r2= u2 2 r1 r2 =u2 である.

(2)  u1 u2 u 1 u2+ u1 + u2 =0 をみたす.

(3)  u の最小値は である.

(4)  α= O1O O2 とおくと

cosα = ( u+ ) (u + ) 2+

である.

(5)  tanθ =u+ とおくと, cosα = sin 2 θ である.

(6)  α が最大になるのは cos α= のときである.

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