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2006 東京理科大学 基礎工学部B方式

2月10日実施

(1)〜(3)で配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の から までに当てはまる数字 0 9 を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.

(1)  k を定数とし, 2 次関数 y= x2- 2k x+2 k+3 のグラフを C とする.

(a)  C x 軸が,異なる 2 点で交わるような k の値の範囲は, k<- k > である.

(b)  C が, x 軸の -2< x<4 の部分と,異なる 2 点で交わるような k の値の範囲は, - <k <- <k< である.

(c)  C が, x 軸の -2< x<4 の部分と, 1 点のみで交わるような k の値の範囲は, k<- k である.ただし, C x 軸と接する場合は考えない.

2006 東京理科大学 基礎工学部B方式

2月10日実施

(1)〜(3)で配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の から までに当てはまる数字 0 9 を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.

(2) 大小 2 つのさいころを同時に投げて,大きいさいころの出た目の数を m 小さいさいころの出た目の数を n とする.このとき,方程式

x2+ y2- 2m x-2 ny+ 40=0 (*)

を考える.

(a)  m2+ n2 40 となる m n の組は, 通りある.

(b)  xy 平面において,方程式(*)が, 1 点を表す確率は であり,円を表す確率は である.

(c)  xy 平面において,方程式(*)が,点 (2 ,3) を内部に含む円を表す確率は, である.ただし,円の内部とは境界線を含まないものとする.

2006 東京理科大学 基礎工学部B方式

2月10日実施

(1)〜(3)で配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の から までに当てはまる数字 0 9 を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.

(3)  x を実数として,関数 f (x) =[x ]+[ 2( x-[ x]) ] を考える.ただし,実数 x に対して [ x] は, nx となるような最大の整数 n を表す.

(a)  f( 3.4) = f (3.7) = である.

(b)  f( x)= 3 を満たす x の値の範囲は, . x< . である.

(c)  f( x) +f (2 x)= 10 を満たす x の値の範囲は

. x< .

である.

2006 東京理科大学 基礎工学部B方式

2月10日実施

30点

易□ 並□ 難□

【2】  a を正の定数とする. O を原点とする座標平面において,点 A (0 ,a) をとり,線分 OA を直径とする円を C とする.点 A における円 C の接線上に点 P ( t,a) t0 をとり, AOP= θ( 0θ< π 2) とおく.直線 OP と円 C との交点のうち,原点以外の点を Q とし,点 Q を通り x 軸に平行な直線と,点 P を通り y 軸に平行な直線との交点を R とする.ただし, t=0 のときは, P= Q= R= A とする.

(1)  t θ の間の関係式を求めよ.

(2) 点 Q の座標を, a θ で表せ.また, Q の座標を, a t で表せ.

(3)  θ 0 θ π4 の範囲を動くとき,点 R の軌跡を表す方程式を求めよ.

(4)  θ 0 θ π4 の範囲を動くとき,線分 QR (両端も含む)が通過する点の領域 D を図示し, D の面積 S を求めよ.ただし, θ=0 のときは,線分 QR 1 A を表すとする.

2006 東京理科大学 基礎工学部B方式

2月10日実施

30点

易□ 並□ 難□

【3】  O を原点とする座標平面において,曲線 C: y=-x 2+4 0< x<2 を考える. C 上の点 P ( a,-a 2+4 ) 0<a< 2 における C の法線を l とする.ただし, P における C の法線とは, P における C の接線と点 P で直交する直線のことである.さらに, l 上に PQ =1 となるような点 Q をとる(そのような点は 2 つあるが,そのうちのどちらをとってもよい).

(1) 直線 l の方程式を求めよ.

(2) 原点 O と直線 l の距離 d a で表せ.また, d 0 となる a の値を求めよ.

(3)  3 O P Q が三角形をなすように点 P C 上を動くとき, OPQ の面積の最大値を求めよ.また,そのときの a の値を求めよ.

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