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2007-10221-0301
2007 埼玉大学 前期
工学部(機械工学科)
配点20点
易□ 並□ 難□
【1】
(1) 次の関数を微分せよ.
y=5 −x ⁢cos⁡ x⁢log ⁡| cos⁡x | (0< x< π2 )
2007-10221-0302
(2) 次の不定積分を求めよ.
∫ ⁡ x3 −4⁢ x2− x−2 x2 −5⁢ x+4 ⁢ d x
2007-10221-0303
配点40点
【2】 10l の水が入った容器 A と 5 l の水が入った容器 B と 1 l の水が入った容器 C がある.次のような一連の操作(Ⅰ),(Ⅱ),(Ⅲ)を行うことにする.
一連の操作を n 回繰り返したときの容器 A の水量を anl , 容器 B の水量を bnl とする.このとき, an を n を用いて示せ.ただし,容器から水があふれることはないものとする.
2007-10221-0304
(1),(2)それぞれ配点25点,計50点
【3】 関数 f⁡( x)= 22 ⁢x +1 22 ⁢x −3 ⁢2 ⁢( 2x +1 2x )+ 4 について,次の問いに答えよ.
(1) 2x+ 1 2x =t とおいて, f⁡( x) を t で表し,図示せよ.(横軸に t の値を,縦軸に f ⁡(x ) の値をとって示せ.)
(2) f⁡( x) の最小値を求めよ.また,そのときの x の値を求めよ.
2007-10221-0305
【4】 次式で表される曲線を,鉛直方向に向いた y 軸の回りに一回転させる.この回転でできる曲面を側面にもち,底面が水平な容器に水を注ぐ.
y= 18x −3 ( 1≦x ≦6 )
(1) 深さ 10 のときの水の体積 V を求めよ.
(2) 単位時間あたり a の割合で水を注ぐとき,深さが 5 になったときの単位時間あたりの水面の上昇量を求めよ.
2007-10221-0306
(1)〜(4)それぞれ配点15点,計60点
【5】 曲線 A が関数 y =f⁡( x) で表されるとき,以下の問いに答えよ.ただし, f⁡( x) は次式で与えられるものとする.
f⁡(x )=−3 ⁢x4 +4⁢ b⁢ x3+ 24⁢x 2− 48⁢b ⁢x+a ( −2<b <2 )
(1) 関数 y=f ⁡(x ) の増減表をつくり,極値を与える x を求めよ.
(2) 関数 y= f⁡( x) が極小となる点で曲線 A が x 軸と接するとき, a を b で表せ.
(3) 関数 f⁡ (x) の 2 つの極大値が等しくなるときの b を求めよ.
(4) 関数 y= f⁡( x) が極小となる点で曲線 A が x 軸と接し,かつ 2 つの極大値が等しくなるとき,曲線 A と x 軸で囲まれた図形の面積を求めよ.
2007-10221-0307
(1)〜(3)それぞれ配点20点,計60点
【6】 下図に示すように,点 P (0, −1) で内接する中心 (0 ,0) の小円と中心 (0 ,1) の大円がある.この 2 つの円は共通接線 l ( y= −1 ) 上をすべることなく x の正方向に角度 α だけ転がった.このとき,次の問いに答えよ.
(1) 小円上の点 J (1 ,0) は,点 J ′ に移動した.角度 α を用いて点 J ′ の座標を表せ.
(2) 2 つの円は点 Q で外接した.角度 α および外接点 Q の座標を求めよ.
(3) 共通接線 l と小円との接点を A , 大円との接点を B とする.いま,点 A から外接点 Q を通る直線 m を引き,直線 m と大円のもう一つの交点を R とする.このとき,点 R の座標を求めよ.