Mathematics
Examination
Test
Archives
METAトップへ
年度一覧へ
2007年度一覧へ
大学別一覧へ
一橋大一覧へ
2007-10272-0101
犬プリの世界さんの解答(PDF)へ
2007 一橋大学 前期
易□ 並□ 難□
【1】 m を整数とし, f⁡(x )=x 3+8 ⁢x2 +m⁢ x+60 とする.
(1) 整数 a と, 0 ではない整数 b で, f⁡( a+b⁢ i)= 0 をみたすものが存在するような m をすべて求めよ.ただし, i は虚数単位である.
(2) (1)で求めたすべての m に対して,方程式 f⁡ (x)= 0 を解け.
2007-10272-0102
【2】 数列 {a n} ,{b n} ,{c n} を
と順に定める.放物線 y= an⁢ x2+ 2⁢bn ⁢x+ cn を H n とする.
(1) Hn は x 軸と 2 点で交わることを示せ.
(2) Hn と x 軸の交点を P n ,Q n とする. ∑k =1n ⁡ PkQ k を求めよ.
2007-10272-0103
【3】 放物線 y= a⁢x 2+b ⁢x ( a>0 ) を C とする. C 上に異なる 2 点 P , Q をとり,その x 座標をそれぞれ p , q ( 0<p <q ) とする.
(1) 線分 OQ と C で囲まれた部分の面積が, ▵OPQ の面積の 32 倍であるとき, p と q の関係を求めよ.ただし, O は原点を表す.
(2) Q を固定して P を動かす. ▵OPQ の面積が最大となるときの p を q で表せ.また,そのときの ▵ OPQ の面積と,線分 OQ と C で囲まれた部分の面積との比を求めよ.
2007-10272-0104
【4】 a を定数とし, f⁡(x )=x 3-3 ⁢a⁢ x2+ a とする. x≦2 の範囲で f ⁡(x ) の最大値が 105 となるような a をすべて求めよ.
2007-10272-0105
【5】 1 が書かれたカードが 1 枚, 2 が書かれたカードが 1 枚, ⋯ ,n が書かれたカードが 1 枚の全部で n 枚のカードからなる組がある.この組から 1 枚を抜き出し元にもどす操作を 3 回行う.抜き出したカードに書かれた数を a , b ,c とするとき,得点 X を次の規則(ⅰ),(ⅱ)に従って定める.
1≦k ≦n をみたす k に対して, X=k となる確率を p k とする.
(1) pk を n と k で表せ.
(2) pk が最大となる k を n で表せ.