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2007-10272-0201
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2007 一橋大学 後期
易□ 並□ 難□
【1】 直角をはさむ二辺の長さが a , b の直角三角形がある.内接円の半径を r とする.
(1) r を a , b で表せ.
(2) a ,b は整数とし, r=5 とする.このような a , b の組をすべて求めよ.
2007-10272-0202
【2】 数列 {a n} は
a1 =1 , a2 ⁢n =2⁢ an -1 ,a 2⁢n +1 =2⁢ an+ 1
をみたす.
(1) n=2 m のとき, an を求めよ.
(2) n=2 m+r ( r= 1 ,2 , ⋯, 2m -1 ) のとき, an を求めよ.
2007-10272-0203
【3】 a ,b を正の定数とし, P ,Q を,それぞれ関数 y = ax , y= - bx のグラフ上の点とする. ▵POQ の面積の最小値を求めよ.さらに,面積が最小となる ▵ POQ で, ∠POQ が直角になるときの P , Q の座標を求めよ.ただし, O は原点を表す.
2007-10272-0204
【4】 xyz 空間内の平面 z= 0 の上に x 2+ y2= 25 により定まる円 C があり,平面 z= 4 の上に x= 1 により定まる y 軸に平行な直線 l がある.
(1) 点 P (6 ,8,15 ) から C 上の点への距離の最小値を求めよ.
(2) C 上の点で, l 上の点への距離の最小値が 5 であるものをすべて求めよ.
2007-10272-0205
【5】 1 が書かれたカードが 1 枚, 2 が書かれたカードが 1 枚, ⋯ ,n が書かれたカードが 1 枚の全部で n 枚のカードからなる組が 2 組ある. A はそのうちの 1 組をもち, B は別の 1 組をもつ. A と B は,それぞれ無作為に自分のもっている組のうちの 1 枚を取り出す. A が取り出したカードに書かれている数を a とし, B が取り出したカードに書かれている数を b とする.次の規則(ⅰ),(ⅱ)に従って, A と B の得点を定める.
(1) A の得点の期待値を求めよ.
(2) B の得点の期待値を求めよ.