2007 東京理科大学 経営学部B方式2月3日実施MathJax

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2007 東京理科大学 経営学部B方式

甲型,乙II型

2月3日実施

(1),(2)合わせて配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章の から までに当てはまる 0 から 9 までの数を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.

(1)  xy 平面において,放物線 C: y=x2 -6 x+13 の接線で点 (4 ,1) を通るものは二つある.そのうち傾きの大きいほうを l1 もう一方を l 2 とすると, l1 を表す方程式は

y= x-

で, l2 を表す方程式は

y=- x+

である. C l 1 および l 2 によって囲まれる図形の面積は

である.

2007 東京理科大学 経営学部B方式

甲型,乙II型

2月3日実施

(1),(2)合わせて配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章の から までに当てはまる 0 から 9 までの数を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.

(2) 二つの袋 A B があり, A には赤玉 6 個と白玉 4 個, B には赤玉 8 個と白玉 2 個が入っていて,それぞれの袋から玉を 5 個ずつ取り出す.このとき,袋 A から取り出された玉のうち,白玉が 2 個である確率は

である.袋 B から取り出された玉のうち,白玉が 2 個である確率は

である.また,それぞれの袋から取り出された赤玉の個数が等しくなる確率は

である.

2007 東京理科大学 経営学部B方式

甲型

2月3日実施

配点30点

易□ 並□ 難□

【2】  3 次方程式 x 3-a x2+ 3x+ b=0 は相異なる 3 つの実数解をもち,それら解のうち一つは -1 である.ただし, a b は定数である.

(1)  a b が満たす関係式を求めなさい.

(2)  a のとりうる範囲を求めなさい.

(3) この 3 つの実数解を適当な順に並べたとき,等差数列になるように a の値を求めなさい.また,そのときの 3 つの実数解を求めなさい.

2007 東京理科大学 経営学部B方式

甲型,乙II型

2月3日実施

30点

易□ 並□ 難□

【3】 二つの角 α β 0 ° <α<90 ° 0° <β<90 ° p tanα +tanβ =p+1 を満たしている.ただし, p は正の定数である.

(1) 次式を p で表しなさい.

p 2cos 2α + 1 cos2 β+ 2 pcos (β -α) cosα cosβ

(2) 次式を最小にする α β とその最小値を p で表しなさい.

p cosα + 1cos β

2007 東京理科大学 経営学部B方式

乙I型

2月3日実施

30点

易□ 並□ 難□

【1】 次の連立不等式を満たす (x ,y) の集合を D とする.

{ x+y 8x -2y 2 x+3 y22

(1) 座標平面において, D を表す領域を図示しなさい.

(2)  m は定数とする. (x ,y) が領域 D を動くとき,

mx+ y

の最大値,最小値をそれぞれ m で表しなさい.

2007 東京理科大学 経営学部B方式

乙I型

2月3日実施

30点

易□ 並□ 難□

【2】 座標平面において,曲線 C: y=x4 -x2 があり,その上に点 ( α,α 4-α 2) をとる.ただし, α<0 である.また,点 P における C の接線と曲線 C とが,領域 x >0 において,異なる 2 点で交わっている.このとき,次の問いに答えなさい.

(1)  α の範囲を求めなさい.

(2) 関数 g (x ) 2 次の多項式とする.ここで, g( x) 1 次導関数, 2 次導関数をそれぞれ g (x ) g ( x) とする.次の定積分を s t g (t ) g ( t) g ( t) を用いて表しなさい.ただし, s t は実数である.

st (x -s) 2g (x )d x

(3) 点 P における C の接線と曲線 C とによって囲まれた 2 つの部分の面積が等しいとき, α の値を求めなさい.

2007 東京理科大学 経営学部B方式

乙I型

2月3日実施

40点

易□ 並□ 難□

【3】 箱の中に番号 0 を記したカードが 3 枚, 1 を記したものが 4 枚と, 2 を記したもの, 3 を記したもの, 4 を記したものがそれぞれ 1 枚,全部で 10 枚のカードが入っている.サイコロを投げ,出た目の数だけのカード,たとえば,出た目の数が 3 なら 3 枚のカード,を箱から同時に抜き取る.このとき,出た目の数を X 抜き取ったカードに記されている番号の合計を Y とする.

(1)  X=4 Y=4 となる確率を求めなさい.

(2)  XY= 2( X+Y ) となる確率を求めなさい.

2007 東京理科大学 経営学部B方式

乙II型

2月3日実施

30点

易□ 並□ 難□

【2】 数列 { an}

a1= 1 a2 = 21+ k an+ 2- an+1 a n+1 -an = k a n+2 an n= 1 2 3

を満たしている.ただし, k は定数で k> 0 k 1 である.

(1) 自然数 n に対し, bn= 1 an とおく.数列 { bn } が満たす漸化式を求めなさい.

(2)  an n で表しなさい.

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