【3】 を正の定数とし,とおく.平面において,関数のグラフと直線との交点のうち,原点でないものをとおく.
次のつの条件を満たす円を考える.
・は軸に接する.
・はのグラフと点で接する.つまり,とこのグラフは点において共通の接線をもつ.
・の中心は,連立不等式の表す領域にある.
この円の中心をとし,円と軸の接点をとする.
(1) 放物線の点における法線の傾きを求めよ.
(2) とを,を用いて表せ.
(3) 点を通る直線の方程式を,を用いて表せ.
(4) (3)で求めた直線とのグラフで囲まれる部分の面積を点を通り軸に平行な直線とのグラフで囲まれる部分の面積をとする.このとき,の値を求めよ.