2007 早稲田大学 人間科学部MathJax

Mathematics

Examination

Test

Archives

2007 早稲田大学 人間科学部

A方式,B方式共通

2月18日実施

易□ 並□ 難□

【1】  ( x2+ 1 x) 2 n を展開したときの xr の係数は

( 2n) !{ 1 ( n-r ) }! { 1 ( n+r )} !

である.ただし, r - 2n r 4n を満たす整数とする.

2007 早稲田大学 人間科学部

A方式,B方式共通

2月18日実施

易□ 並□ 難□

【2】 方程式

logx 512+ logx 2x 7 +log2 x =0

2 つの実数解を α β (ただし, α> β )とするとき

α= β=

である.





2007 早稲田大学 人間科学部

A方式,B方式共通

2月18日実施

易□ 並□ 難□

【3】 平面上に 3 O A B があり, OA=5 OB= 2 AB =3 2 である.同じ平面上に点 P があり

5OA - 12OB + 21OP = 0

が成り立つ.このとき三角形 OBP の面積は である.

2007 早稲田大学 人間科学部

A方式,B方式共通

2月18日実施

易□ 並□ 難□

【4】 複素数

が,等式

z1+ z2= 5 7+ 47 i

を満たすとき

tan( α+β )=

である.ただし, i は虚数単位とする.

2007 早稲田大学 人間科学部

A方式,B方式共通

2月18日実施

易□ 並□ 難□

【5】 不等式

-x2 +(a +2) x+ a-3< y<x 2-( a-1) x- 2 (*)

を考える.ただし, x y a は実数とする.このとき

「どんな x に対しても,それぞれ適当な y をとれば不等式(*)が成立する」

ための a の値の範囲は 2< a< 2 である.また

「適当な y をとれば,どんな x に対しても不等式(*)が成立する」

ための a の値の範囲は - 2 <a< + 2 である.

2007 早稲田大学 人間科学部

A方式,B方式共通

2月18日実施

易□ 並□ 難□

【6】 四角 すい OABCD において,底面 ABCD は長方形であり,辺 OD は底面 ABCD と垂直である.また, AD=5 2 CD= OD=5 である.

 辺 AD の中点を P OB の中点を Q としたとき,点 A から三角形 PQC を含む平面に下ろした垂線の長さは である.ただし,分母は可能な限り小さな自然数で答えること.

2007 早稲田大学 人間科学部

A方式

2月18日実施

易□ 並□ 難□

【7】 関数 f (x)= 3a x-3 a+b において,実数 a b が,条件

0 2 f( x) dx 0 0 2 {f (x )}2 dx 18

を共に満たすように動くとき,定積分 I= 02 xf (x )d x のとりうる値の範囲は

I

である.ただし,根号の中は可能な限り小さな自然数で答えること.

2007 早稲田大学 人間科学部

A方式

2月18日実施

易□ 並□ 難□

【8】 実数 x y z の間に x+ 2y+ 3z= 7 という関係があるとき, x 2+ y2+ z2 x = y = z のとき最小値 2 をとる.

2007 早稲田大学 人間科学部

A方式

2月18日実施

易□ 並□ 難□

【9】  x 2 次方程式 x 2-m n x+m +n= 0 (ただし, m n は自然数)で 2 つの解がともに整数となるものは 個ある.

2007 早稲田大学 人間科学部

B方式

2月18日実施

易□ 並□ 難□

【7】  2 次正方行列 A に対して

A ( 1 2 )= (3 4 ) A 2 ( 1 2 )= ( 23 )

が成り立つ. A と同じ型の単位行列を E とすれば

8A 4= A+ E

である.

2007 早稲田大学 人間科学部

B方式

2月18日実施

易□ 並□ 難□

【8】 関数 f (x)= 3a cos x+b sinx において,実数 a b が,条件

0 π f( x) dx 0 0 π {f (x )}2 d x π2

を共に満たすように動くとき,定積分 I= 0π (1 +cosx )f (x) dx のとりうる値の範囲は

π I π2 +

である.

2007 早稲田大学 人間科学部

B方式

2月18日実施

易□ 並□ 難□

【9】 数列 {a n} の一般項が次のように与えられている.

an= 1 5 { ( - 1+5 2 )n - ( -1- 52 ) n }

 このとき, an an +1 an +2 は関係式 a n= an+ 1+ an+ 2 を満たす.これを利用すると a 6= である.また,数列 { an+ 1a n } n= 1 2 は収束し,その極限値を α とすれば α 3= - である.

inserted by FC2 system