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2007 関西学院大学 理工学部F方式

2月1日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

(1)  m n 2 以上の整数とする. 1 から m までの番号が 1 つずつ書かれた m 個のボールを, 1 から n までの番号が 1 つずつ書かれた n 個の箱に分けて入れる.ただし,ボールが入っていない箱があってもよいものとする.このとき,相異なる入れ方の総数を a (m ,n) とすると a (m ,n) =(ア) である.そのうち,番号 1 の箱に入るボールの個数が 2 個であるような入れ方の総数を b (m ,n) とすると, b (m ,n) =(イ) である. limn (1+ 1 n) n= e (自然対数の底)であることに注意すると, limn b (2n ,n) a( 2n ,n) = (ウ) である.

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2月1日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

(2) 関数 f (x)= x2 ex の導関数は f (x) = (エ) である. f( x) x =(オ) のとき極大値 (カ) をとる.極大値より小さい整数のうちで最大のものは (キ) である.曲線 y =f (x) の変曲点の x 座標のうち最も大きいものは (ク) である.

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2月1日実施

易□ 並□ 難□

【2】  n=1 2 3 について

fn (x)= 1 1-x 2 -1- k =1n x2 k -1<x< 1

とおく.このとき,次の問いに答えよ.

(1)  fn (x) を求めよ.また, 0x 12 において 0 fn ( x) 4 3 x2 n+ 2 となることを示せ.

(2)  -1<x <1 において不定積分 1 1- x2 d x を求めよ.

(3) 小問(1)を用いて, 0 0 1 2 fn ( x) dx 1 3( 2n+ 3) 22 n+1 を示せ.

(4)  S= k =0 1 2k +1 ( 12 ) 2k+ 1 を求めよ.

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2月1日実施

易□ 並□ 難□

【3】  a が実数で 0 θ π のとき

t=sin θ+cos θ f (θ ) =sin 2θ -4 acos θ2 ( sin θ2 +cos θ 2)

とおく.このとき,次の問いに答えよ.

(1)  sin2 θ cosθ 2 (sin θ2 +cos θ2 ) t で表せ.

(2)  f( θ) t で表せ.また, t のとりうる値の範囲を求めよ.

(3)  f( θ) の最大値 M と最小値 m を求めよ.

(4)  a が実数全体を動くとき, M-m の最小値とそのときの a の値を求めよ.

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2月1日実施

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【4】  OA=3 AB=4 BO=5 である OAB を考える. OA =a OB =b とするとき,次の問いに答えよ.

(1)  cosAOB と内積 a b を求めよ.

(2) 辺 AB 3 :5 に内分する点を C とするとき, OC a b で表せ.また,線分 OC の長さ p を求めよ.

(3) 直線 OC 上の点 D について,線分 BD は直線 OC に垂直とする.このとき OD a b で表せ.また,線分 OD の長さ q と線分 BD の長さ r を求めよ.

(4)  OBD OAB をそれぞれ直線 OD のまわりに 1 回転してできる立体の体積 V W を求めよ.

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