2008 大学入試センター試験 追試験 数学I/数学IAMathJax

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2008 大学入試センター試験 追試

数学I,数学IA共通

数学Iは[2]とあわせて配点25点

数学IAは[2]とあわせて配点20点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

[1] 方程式

|(14 -2) x+2| =4

の解は

x=- + 14 + 14

である.また

- + 14 <n < +14

を満たす整数 n の個数は 個である.

2008 大学入試センター試験 追試

数学I

[1]とあわせて配点25点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

[2]  a を定数とする. 2 次方程式

2x2 +(3 a-1) x+a 2-2 a+3 =0

が実数の解をもつのは

a2+ キク a- ケコ 0

のときである.

  a>0 のとき, 2 次方程式 が重解をもつ a の値は

a= サシ +

である.このとき, 2 次方程式 の解は

x= -

である.

2008 大学入試センター試験 追試

数学I,数学IA共通

配点25点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】  a を定数とする. 2 次関数

y=x2 -6a x+10 a2 -2a -8

のグラフの頂点の座標を a を用いて表すと

( a, a2- a - )

である.

(1)  2 次関数 のグラフが異なる 2 点で x 軸と交わるような a の値の範囲は

エオ <a <

である.

 さらに, のグラフが異なる 2 点で x 軸の正の部分と交わるような a の値の範囲は

<a<

である.

 また, 2 次関数 のグラフが異なる 2 点で x 軸の正の部分と交わり, のグラフを x 軸方向に -4 y 軸方向に 19 だけ平行移動して得られるグラフの頂点が放物線 y= x2 上にあるとき

a=

である.

(2)  2 次関数 のグラフが点 ( 2 a,0 ) を通るとき, a の値は

a= ± シス

である.

  a= + シス であるとき,関数 6 x9 における最小値は

ソタ - チツ

であり,最大値は

トナ - ニヌ ネノ

である.

2008 大学入試センター試験 追試

数学I

数学IA【3】の類題

配点30点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】  ABC において, AB=3 BC= 7 CA=2 とし,辺 CA A の側の延長上に点 D DB= DC となるようにとる.

 このとき, BAC= アイ ° であるから, cos BAD= ウエ である.このことより, AD= である.よって, ADB の面積は

キク

である.

 さらに, C から辺 AB に下ろした垂線を CH とすると, AH= CH = である.点 A を通り辺 BC に平行な直線と CH の延長との交点を E とすると

EH=

である.

 次に,線分 AB を折り目として DBC を折り曲げて, ADB を底面とし, 4 C A D B を頂点とする三角 すい を考える.頂点 C から底面 ADB に下ろした垂線が E を通るとき,三角錐 CADB の高さ CE である.

2008 大学入試センター試験 追試

数学I

配点20点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】  a b を定数として,整式

P=x4 +2 x3- 4x2 +ax +b

を考える.

  x=X- 2 とおくと

x3= X3- X 2+ イウ X-

x4= X4- X 3+ カキ X2 - クケ X + コサ

である.このことから

P=X4 - X3+ X 2+m X+n

となる.ここで

{ m=a+ n= ソタ a +b- チツ

である.

  m=0 n=0 ならば

a= テト b =

である.このとき

P=X2 (X 2- X+ )

となる. X2 0 であるから, P の値が正となるのは

X0 かつ X2- X + >0

のときである.

  を満たす X の範囲は

X< <X< <X

である.これより, P の値が正となる x の範囲もただちに求まる.

2008 大学入試センター試験 追試

数学IA

〔1〕と合わせて配点20点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔2〕 次の に当てはまるものを,下の 0 3 のうちから一つずつ選べ.ただし,同じものを繰り返し選んでもよい.

  2 以上の自然数 a b について,集合 A B を次のように定める.

A= {x |x a の正の約数}

B= {x |x b の正の約数 }

 このとき

(ⅰ)  A の要素の個数が 2 であることは, a が素数であるための

(ⅱ)  A B= {1,2 } であることは, a b がともに偶数であるための

(ⅲ)  ab であることは, AB であるための

0  必要十分条件である

1  必要条件であるが,十分条件でない

2  十分条件であるが,必要条件でない

3  必要条件でも十分条件でもない

2008 大学入試センター試験 追試

数学IA

数学I【3】の類題

配点30点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】  ABC において, AB=3 BC= 7 CA=2 とする.また, ABC の外接円の中心を O とする.

 このとき, BAC= アイ ° であり,外接円 O の半径は ウエ である.

 さらに,辺 CA A の側の延長上に点 D DB= DC となるようにとる. cos BAD= カキ であるから, AD= である.よって, ADB の面積は

コサ

である.

 下の には,次の 0 4 のうちから当てはまるものを一つ選べ.

 線分 BD と外接円 O との B 以外の交点を E とし,線分 DO と外接円 O との交点を F とする.このとき,外接円 O において

AOF= ABF=

である.したがって, 4 B O A D は同一円周上にある.この円の中心を O とすると,円 O の半径は である.

2008 大学入試センター試験 追試

数学IA

配点25点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】 大小 2 個のさいころを 1 回投げ,出た目の数をそれぞれ a b とする. 2 次関数 y= x2 のグラフを x 軸方向に a y 軸方向に a- b だけ平行移動したグラフを G とする.このとき,次のように得点を定める.

G x 軸の正の部分の共有点がないときは 0

G x 軸の正の部分の共有点が 1 個のときは 1

G x 軸の正の部分の共有点が 2 個のときは 2

(1)  a>b のとき,得点は 点である.

  a=b のとき,得点は 点である.

(2) 大小 2 個のさいころを 1 回投げたとき

a=1 で,かつ得点が 1 点である場合の数は 通り

a=2 で,かつ得点が 0 点である場合の数は 通り

a=2 で,かつ得点が 1 点である場合の数は 通り

である.

(3) 大小 2 個のさいころを 1 回投げたとき

得点が 0 点である確率は キク

得点が 1 点である確率は

である.また,得点の期待値は 点である.

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