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(ⅰ) をの相異なるいくつかの要素の和として表せ.
(ⅱ) すべての自然数は,の相異なるいくつかの要素の和として表せることを示せ.
(2) 集合をのべき乗とのべき乗の積として表せる自然数全体より成るものとし,次の問題を考える.
問題与えられた自然数を,どの要素も他の要素の約数にならないようなのいくつかの要素の和として表せ.
たとえばのとき,は問題の一つの解である.
(ⅰ) 自然数のそれぞれについて,問題の解を一つずつ与えよ.ここで,であることを用いてよい.
(ⅱ) すべての自然数について問題の解があることを,自然数についての数学的帰納法を用いて示せ.ただし,が偶数の場合と奇数の場合に分けて,それぞれ異なる方法でより小さな場合に帰着させよ.