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2008 横浜国立大学 後期

経済,経営学部

易□ 並□ 難□

【1】  xy 平面上に曲線 C 1:y= 12 x 2 がある. C1 上の点 P (t, 12 t 2) に対して y 軸上に点 Q (0 ,1 2 t2+1 ) をとる. P に関して Q と対称な点を R とし, P C 1 上を動くときの R の軌跡を C 2 とする.以下の問いに答えよ.

(1)  C2 を表す方程式を求めよ.

(2)  t>0 とする. C1 C2 y 軸,および線分 PR で囲まれる部分の面積を求めよ.

2008 横浜国立大学 後期

経済学部

易□ 並□ 難□

【2】 実数 a t に対し,方程式

x2+ y2+ 2t x4 ax+2 ty+ 4| a3 |+ 28=0 (*)

を考える.次の問いに答えよ.

(1)  t がどのような実数であっても方程式(*)が円を表すような a の範囲を求めよ.

(2)  a=6 とする.このとき,方程式(*)は t がどのような実数であっても円を表す. t がすべての実数を動くとき,方程式(*)によって表される円の周が通過する領域を D とする. xy 平面を全体集合とするとき, D の補集合を図示せよ.

2008 横浜国立大学 後期

経済,経営学部

易□ 並□ 難□

【3】 以下の問いに答えよ.

(1)  A と書かれたカードが 1 枚, B と書かれたカードが 1 枚,それ以外は白紙であるような合計 n 枚のカードがある.ただし n 3 とする. n 枚のカードから無作為に 1 枚のカードを選び,また元に戻すという操作を 2 回行う. A B のか−ドが選ばれる回数をそれぞれ a b とする.このとき, a>b となる確率が 14 以上であるような n の範囲を求めよ.

(2)  A と書かれたか−ドが 1 枚, B と書かれたか−ドが 1 枚, C と書かれたカードが 1 枚,それ以外は白紙であるような合計 n 枚のカードがある.ただし n 4 とする. n 枚のカードから無作為に 1 枚のカードを選び,また元に戻すという操作を 3 回行う. A B C のカードが選ばれる回数をそれぞれ a b c とする.このとき a> b かつ a> c となる確率を n の式で表せ.

(3)  4n 11 ならば(2)で求めた確率が 16 以上であることを示せ.

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経済,経営,工学部

工学部は【5】

易□ 並□ 難□

【4】  |x2 5 y2 |= 4 をみたす正の整数 x y の組 (x, y) の集合を S とする.次の問いに答えよ.

(1)  S の要素 (x, y) x 4 をみたすものをすべて求めよ.

(2)  (x,y ) S の要素のとき, x y はともに偶数,またはともに奇数であることを示せ.

(3)  (x,y ) S の要素のとき, x>1 ならば x< 5y< 3x が成り立つことを示せ.

(4)  x>1 をみたす S の要素 (x, y) に対して, (x , y )= (x +5y 2,x y2 ) とおく. (x ,y ) S の要素であり, x <x をみたすことを示せ.

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経営学部

易□ 並□ 難□

【2】 以下の問いに答えよ.

(1)  xy 平面上で連立方程式 x 1 y1 x+y 3 の表す領域を D とする.直線 y= mx+ n D と共有点を持つような mn 平面上の点 (m, n) の範囲を図示せよ.

(2) 実数 a b a1 b1 かつ a+ b3 をみたしながら動くとき, xy 平面上の放物線 y= ax2 +bx が通過する領域を図示せよ.

2008 横浜国立大学 後期

工学部

易□ 並□ 難□

【1】 次の問いに答えよ.

(1) 不定積分

e x sin2 xd x

を求めよ.

(2) 定積分

0π ex | sin2x | dx

を求めよ.

2008 横浜国立大学 後期

工学部

易□ 並□ 難□

【2】  xy 平面上に原点 O を中心とする半径 5 の円 C 1 と点 A (3, 0) がある. A を通り C 1 に内接する円 C 2 を考える.点 P AP C 2 の直径になるようにとる. C2 の中心を M C1 C 2 の接点を Q とする.次の問いに答えよ.

(1)  Q の座標を (5 cosθ ,5sin θ) とするとき, M の座標を θ を用いて表せ.

(2)  C2 A を通り C 1 に内接しながら動くとき, P の軌跡を求めよ.

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工学部

易□ 並□ 難□

【3】  xy 平面上に円 C: x2+ y2=1 と点 A (2, 0) がある. C 上に点 P (cos θ,sin θ) Q (cos 2θ, sin2 θ) をとり, f( θ)= AP2 AQ とおく.次の問いに答えよ.

(1)  f(θ ) θ で表せ.

(2)  θ π2 θ3 π2 の範囲を動くとき, f(θ ) の最大値と最小値を求めよ.

2008 横浜国立大学 後期

工学部

易□ 並□ 難□

【4】  xy 平面上に曲線 C: y= ex +e x2 x> 0 )がある. C 上の点 P (t, ex+ ex 2 ) における C の接線と x 軸との交点を Q P における C の法線と x 軸との交点を R とする. PQR の面積を S とする.次の問いに答えよ.

(1)  Q R x 座標を t で表せ.

(2)  P における C の接線の傾きを m とする. S m で表せ.

(3)  P C 上を動くとき, S の最小値を求めよ.

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