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2008-13331-0201
2008 学習院大学 理学部
40点
2月9日実施
易□ 並□ 難□
【1】 放物線 C: y=x2 +b⁢x +c は x 軸と相異なる 2 点で交わるとし,その交点を左から順に A ,B とする. x 軸上で B の右にある点 P ( t,0 ) から, A と B の間にある C の部分に接線をひき,その接点を Q とする. Q から x 軸に下ろした垂線の足を R とするとき
RP2= AP⋅BP
を証明せよ.
ただし, Q から x 軸に下ろした垂線の足とは, Q を通り x 軸に垂直な直線と x 軸との交点のことである.
2008-13331-0202
30点
【2】 空間の定点 O と 4 点 A1 , A2 ,A3 , A4 に対し,点 G を次式で定める.
OG→ = 14⁢ (OA 1→ +OA 2→ +OA 3→ +OA 4→ )
空間の点 P が | PG→ |=1 を満たすとき
∑ k=1 4⁡ | PA k→ | 2- ∑ k=1 4⁡ | GA k→ | 2=4
を示せ.
2008-13331-0203
【3】 楕円 C: x 2a2 +y 2b2 =1 上の x 軸上にない点 P における C の法線 l と x 軸の交点を Q ( z,0 ) とする. x 軸上にない点 P が C 上を動いて点 A (a, 0) に限りなく近づくとき, z の極限値を求めよ.
ただし, P における C の法線とは P を通り P における C の接線と直交する直線のことである.
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【4】 a ,b を実数とし,関数 y= ea+ b⁢x2 のグラフを C とする.
(1) C が点 P ( 1,1 ) を通り, P での C の接線の傾きが -2 となる a ,b を求めよ.
(2) a ,b が(1)で求めた値であるとき,放物線 y= x2 と曲線 C とで囲まれた図形のうち y 軸の右側にある部分を y 軸のまわりに 1 回転して得られる立体の体積を求めよ.