2008 上智大学 総合人間,法学部2月8日実施

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2008 上智大学 総合人間(社会),

法(国際関係法)学部

2月8日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(1)  α1 =5 -2 4 次方程式 x 4+p x2+ q=0 の解である.ただし, p q は整数とする.このとき, p= q = である.この方程式の α 1 と異なる 3 つの解を α 2 α3 α4 とすると

1 α1 2+ 1α 22 +1 α32 +1 α4 2=

である.

2008 上智大学 総合人間(社会),

法(国際関係法)学部

2月8日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(2)  x の整式 A= x4+ ax2 +b B= x2+ ax+ b を考える.ただし, a b は実数である. A B で割った余りを c x+d とおくと

である.

  A B で割り切れるとき, b0 とすると, a のいずれかである.ただし, < < である.

2008 上智大学 総合人間(社会),

法(国際関係法)学部

2月8日実施

易□ 並□ 難□

【2】 座標平面上の放物線 C: y=x2 上の点 A (a, a2 ) a>0 と原点 O を結ぶ直線を l とし, A における C の接線を k とする.

(1)  k l のなす角を θ とする.ただし, 0θ π2 である.このとき

tanθ= a 1+ a+ a2

である.また, tanθ a= のとき,最大値 をとる.

2009年上智大文,総合人間,法学部2月8日実施【2】の図

(2)  k に関して l と対称な直線を l とし, l x 軸のなす角を α とする.ただし, 0α π2 である.このとき

tanα = a3+ a2 + a+

である.

(3)  C 上の A と異なる点 P( p,p2 ) A (a, a2 ) a >0 を結ぶ直線を m とする. k に関して m と対称な直線が y 軸と平行になるとき,

p= a-1

である.

2008 上智大学 総合人間(社会),

法(国際関係法)学部

2月8日実施

易□ 並□ 難□

【3】 下の図 のように座標平面の 0 x4 0 y4 の範囲で x 座標も y 座標も整数である 25 個の点を考える.それぞれの点の座標を書いた 25 枚のカードから 1 枚を引き,点を 1 つ選ぶ.カードをもどし,再び 25 枚のカードから 1 枚を引き,点を 1 つ選ぶ.こうした試行を 4 回行う.この結果選ばれた点で凸四角形ができるとは,これらの点がある四角形の 4 つの頂点であり,どの 1 点も残りの 3 点でできる三角形の外部にあることとする.図 は凸四角形,図 は凸四角形ではない.

2008年上智大文,総合人間,法学部2月8日【3】の図2008年上智大文,総合人間,法学部2月8日【3】の図2008年上智大文,総合人間,法学部2月8日【3】の図

(1)  3 (0, 0) (2,4 ) (4,1 ) が選ばれているとき,もう 1 回の試行で凸四角形ができる確率は である.

(2)  3 (1, 1) (3,3 ) (4,2 ) が選ばれているとき,もう 1 回の試行で凸四角形ができる確率は である.

(3)  2 (2, 1) (2,3 ) が選ばれているとき,あと 2 回の試行で長方形ができる確率は a125 である.ただし, a= である.

(4)  2 A( 2,0) B( 2,4) が選ばれているとき,あと 2 回の試行で直線 AB に関して対称な凸四角形ができる確率は b625 である.ただし, b= である.また,直線 AB に関して対称でない凸四角形ができる確率は である.

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