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2008-13442-0601
2008 東京理科大学 工学部B方式
建築,電気工学科
2月8日実施
(2),(3)と合わせて配点50点
易□ 並□ 難□
【1】 次の(1),(2),(3)においては, 内の 1 つのカタカナに 0 から 9 までの数字が 1 つあてはまる.その数字を解答用マークシートにマークしなさい.
(1) OA=3 ,OB=2 , ∠AOB=60 ° であり三角形 OAB において,頂点 O から辺 AB に下ろした垂線の足を H とする.
(a) BH AH= ア イ である.
(b) 線分 OH 上に ∠APB= 90° となる点 P をとると,
HPOP = ウ + エ ⁢ オ カ
である.
(c) ∠OAB の二等分線と辺 OB との交点を Q とすると,
BQOQ= キ ク
2008-13442-0602
(1),(3)と合わせて配点50点
(2) 以下の問いに答えなさい.
(a) x が実数全体を動くとき,関数 y= cos ⁡x+1 cos⁡x +5 がとる値の範囲は
ア ≦y≦ イ ウ
(b) x が実数全体を動くとき,関数 y= cos ⁡x+2 ⁢sin⁡x +1cos ⁡x-3 ⁢sin⁡x +5 がとる値の範囲は
エ オ - カ キ ク × ケ コ ≦y≦ サ シ + ス セ ソ × タ チ
2008-13442-0603
(3) 座標平面において,図形 | x2 | +|y |=1 と直線 y- x=p ( p は実数)は異なる 2 点で交わる.
連立不等式 { | x2 | +| y| ≦1 y-x≧ p の表す領域の面積を S A とし,
連立不等式 { | x2 | +| y| ≦1 y-x≦ p の表す領域の面積を S B とする.
(a) p= ア のとき, SA と S B の比は SA: SB= 1:5 である.
(b) p= イ ウ のとき, SA と S B の比は S A:S B=1: 2 である.
(c) p= エ - オ カ のとき, SA と S B の比は S A:S B=1: 11 である.
2008-13442-0604
(2)と合わせて配点25点
【2】 以下の問いに答えなさい.
(1) 媒介変数 θ によって定義される,座標平面上の曲線
x=θ- sin⁡θ , y=1- cos⁡θ
の 0≦ θ≦2⁢ π の部分と x 軸で囲まれた図形を, x 軸の周りに 1 回転させてできる回転体の体積を求めなさい.
2008-13442-0605
(1)と合わせて25点
(2) 座標空間において,ベクトル a →=( 1,-2, 2) ,b→ =(- 1,4,2 ), c→ =(2, -2,-1 ) とし, s ,t を実数としてベクトル p→= s⁢a→ +t⁢ b→ とする.ベクトル p → が c → に垂直で大きさが 3 ⁢2 のとき, s および t の値を求め, p→ を成分で表しなさい.
2008-13442-0606
配点25点
【3】 以下の問いに答えなさい.
(1) 実数 a ,b は 2 つの関数 g⁡ (x) =4⁢log ⁡x+5 と h⁡ (x) =a⁢x 2+b が g ⁡(1 )=h ⁡(1 ), g′ ⁡( 1)= h′⁡ (1 ) を満たすようなものとする.ただし, g′ ⁡(x ), h′ ⁡( x) はそれぞれ g ⁡(x ) および h ⁡(x ) の導関数である. a ,b の値を求めなさい.
(2) (1)で求めた a , b を用いて関数 f⁡ (x ) を次のように定義する.
f⁡( x)= { 4⁢log ⁡x+5 ( x≧1 )a ⁢x2 +b (x <1 )
p を定数とするとき,点 P (0 ,p) から引いた曲線 y= f⁡( x) の異なる接線の個数は p の値によってどのように変わるかを調べ,それらの接線の方程式を求めなさい.