【3】 関数
について考える.ここで,はの自然対数を表すとする.関数が極値をとるの値は個あり,それらのの値をとする.ただし,とする.
(1) を求めよ.
(2) 曲線の変曲点の座標を求めよ.
(3) 曲線
上に点をとり,曲線のにおける接線をとする.このとき,が点を通るための必要十分条件は,についての多項式を用いて,の形に表される.多項式を求めよ.
(4)(a) 不定積分を求めよ.
(b) 不定積分を求めよ.
(ヒント:部分積分法を用い,(a)の結果を利用するとよい.)
(5) 点と直線は(3)における通りであるとし,は点を通るとする.このとき,曲線と直線で囲まれた図形の面積は,についての多項式を用いて,と表される.多項式を求めよ.