2008 関西大 全学部日程文系2月7日実施MathJax

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2008 関西大学 法・文・経済・商・社会学部2月7日実施

易□ 並□ 難□

【1】 放物線 y= x2 -4 x+5 と直線 y =4 x-2 について,次の問いに答えよ.

(1)  xy 平面において, y x2- 4x +5 かつ y 4 x-2 で表される領域 D を図示せよ.

(2)  D の面積を求めよ.

(3) 放物線 y= x2 -4 x+5 と直線 y =4 x-2 の交点を P Q とする.点 R はこの放物線上を P から Q まで動く. PQR の面積が D の面積の半分になるときの点 R x 座標を求めよ.

2008 関西大学 法・文・経済・商・社会学部2月7日実施

易□ 並□ 難□

【2】 数列 {a n} は等比数列で,初項から第 3 項までの和が 133 初項から第 6 項までの和が 3643 である.次の   をうめよ.

(1) 数列 {a n} の初項 a 1 a 1= 公比は である.

(2)  bn= log3 an とおけば,数列 { bn } は初項 b 1= 公差 の等差数列である.

(3) 数列 {a n} の初項から第 n 項までの積 a 1 a2 an c n とおく. log3 c n n の多項式で表せば, log3 c n= であり,また, cn >10 10 を満たす最小の n である.ただし, log10 3 =0.4771 として,これを用いてもよい.

2008 関西大学 法・文・経済・商・社会学部2月7日実施

易□ 並□ 難□

【3】 赤玉,白玉,黒玉が入っている袋の中から玉を 1 個取り出し,その色を記録して袋の中にもどし,さらに今取り出した玉と同じ色の玉を 2 個,袋の中に追加する.以上の操作を 1 回の試行とする.最初,袋の中には赤玉,白玉,黒玉がそれぞれ 1 個ずつ入っているとする.次の   を数値でうめよ.

(1) この試行を 1 回行うと,どの色の玉が出たとしても,袋の中の玉の総数は 個増える.

(2) この試行を最初から 2 回行うとき, 2 回とも赤玉が出る確率は だから, 2 回とも同じ色の玉が出る確率は である.

(3) この試行を最初から 3 回行う. 3 回とも同じ色の玉が出る確率は である.また,ちょうど 2 種類の玉が出る確率は である.

(4) この試行を最初から 5 回行うとき, 5 回とも同じ色の玉が出る確率は である.

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