2008 関西大 後期日程文系3月3日実施MathJax

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2008 関西大学 後期日程法・文・商・社会・政策創造・総合情報学部3月3日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の   をうめよ.

  y=sin x のグラフと x 軸の x >0 の部分との交点の x 座標を,小さい方から順に求めていくと, π 2 π 3 π という数列ができる.

(1)  f( x)=sin x cosx について, y=f (x ) のグラフと x 軸の x >0 の部分との交点の x 座標を,小さい方から順に求めてできる数列は,初項 公差 の等差数列で,第 n 項は と表される.

(2)  g( x) =sin x+ cosx について, y=g (x ) のグラフと x 軸の x >0 の部分との交点の x 座標を,小さい方から順に求めてできる数列は,初項 公差 の等差数列で,第 n 項は と表される.

(3)  y=| sinx +cos x| のグラフと直線 y = 6 2 x >0 の部分との交点の x 座標を,小さい方から順に求めてできる数列の第 15 項は である.

2008 関西大学 後期日程法・文・商・社会・政策創造・総合情報学部3月3日実施

易□ 並□ 難□

【2】 次の   をうめよ.

 関数 f (x)= x |x |-2 x x =α= で極大値 をとり, x=β = で極小値をとる.

  p<0 とするとき,曲線 C :y=f (x ) 上の点 (p ,f (p) ) における接線の方程式は y = であり, C とこの接線との接点以外の交点の x 座標は である.

 曲線 C と極大値をとる点 (α ,f (α) ) における接線とで囲まれた部分の面積は である.

2008 関西大学 後期日程法・文・商・社会・政策創造・総合情報学部3月3日実施

易□ 並□ 難□

【3】 次の   をうめよ.

 平面上に AB =6 CA =8 であるような ABC と定点 O をとり, ABC の内接円の中心を P とする.いま,ベクトル OP

OP = 19 ( 2 OA +4 OB +3 OC )

を満たしている.このとき C P を結ぶ直線と辺 AB との交点を D とすると,ベクトル OP OC OD を用いて,また OD OA OB を用いて,

OP = 13 OC + OD OD = 1 3 OA + OB

と表される.これより辺 AB は点 D によって

AD:DB =

の比に内分されていることがわかる.したがって, BC の長さは である.よって cos A= であり, ABC の面積の値は である.さらに, ABC の内接円の半径 r の値は r = である.

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