2009 大学入試センター試験 追試験 数学I/数学IAMathJax

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2009 大学入試センター試験 追試

数学I・数学IA共通

配点10点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔1〕  B が直角である直角三角形 ABC を考える. BC=5 とし, AC=x とおく.このとき, x>5 である. ABC AB を軸として 1 回転させてできる円 すい の表面積を S1 とおくと

S1= ( x + イウ ) π

である. AB を直径とする球の表面積を S2 とおくと

S2= (x2 - エオ ) π

である. S2> S1 となる x の値の範囲は x > カキ である.

2009 大学入試センター試験 追試

数学I

配点15点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔2〕 連立不等式

{ 2 x2 -2 x-3 0 |2 x-5| 2

を考える.

 不等式 を解くと

- x +

となる.

 不等式 を解くと

x x

となる.

 次の に当てはまるものを,下の 0 3 のうちから一つずつ選べ.

 上の連立不等式の解は, の共通の範囲であるから x である.

0 -   1 +
2 3

2009 大学入試センター試験 追試

数学I・数学IA共通

配点25点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】  a0 を満たす定数 a に対し, x 2 次関数

y=a x2+ (4-4 a) x+3 a-10

のグラフを G とする.

 グラフ G の頂点の座標を a を用いて表すと

( a- a , - a2+ a + a )

である. 2 次関数

y=a (x - ) (x- )+4 x-10

と変形される.ただし, < とする.このことから,グラフ G 2 ( , キク ) ( , ) を通ることがわかる.

(1) グラフ G が点 ( 0, 143 ) を通るとき, a= コサ である.このとき,関数 0 x4 における最大値は スセ である.

(2) 関数 0 x4 における最大値が 143 であるような a の値は タチ ツテ である. a= タチ のとき,関数 0 x4 における最小値は ナニヌ である.

2009 大学入試センター試験 追試

数学I

配点30点

数学IA【3】の類題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】  ABC において, AB=AC= 10 cos BAC= 4 5 とする.辺 AB の中点を D とする.

(1)  C から AB に垂線をひき,垂線と AB との交点を H とする.このとき, AH= CH= であり

BC= エオ CD =

である.また

BCD= クケ °

である.

(2)  ABC の外接円の中心を O とする.円 O の半径は

サシ

である.

  CD の延長と円 O との交点のうち C と異なる方を E とする. ADE と相似な三角形は,次の 0 3 のうち である.

したがって

AE= ソタ

である.また, ADE の面積は

テト

である.

(3) 辺 BC の中点を F とし, AF CD の交点を G とする.このとき

GF= ニヌ

である.また

OG= ネノ

である.

2009 大学入試センター試験 追試

数学I

配点20点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】  a を定数とし, x についての整式

A=x2 +2x -5

B=( 2- a3 ) x+ a6- 194

を考える.

  2 次方程式 A= 0 の解の小さい方を α 大きい方を β とすると

α= - β= - +

である.

 整式 A- B

A-B = (x - ) (x+ a+ )

となる.

 したがって,不等式 A B を満たす x の値の範囲が - 32 x になるような a の値は である.

 また,すべての実数 x について不等式 A B が成り立つような a の値は コサ である.

 次の に当てはまるものを,下の 0 3 のうちから一つずつ選べ.

  4 個の実数

0   |α |

1   β

2   a= のときの方程式 B= 0 の解

3   a= コサ のときの方程式 B= 0 の解

のうち最大のものは であり,最小のものは である.

2009 大学入試センター試験 追試

数学IA

配点10点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔2〕 次の に当てはまるものを,下の 0 3 のうちから一つずつ選べ.ただし,同じものを繰り返し選んでもよい.

 実数 a b に関する条件 p q r を次のように定める.

p:a n<b を満たす整数 n がちょうど 2 個ある

q:a 2m< b を満たす整数 m がちょうど 1 個ある

r: 関数 y= x+2 のグラフが点 (a, b) を通る

また,条件 q の否定を q 条件 r の否定を r で表す.このとき

p q であるための

p r であるための

q r であるための

0  必要十分条件である

1  必要条件であるが,十分条件でない

2  十分条件であるが,必要条件でない

3  必要条件でも十分条件でもない

2009 大学入試センター試験 追試

数学IA

配点30点

数学I【3】の類題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】  ABC において, AB=AC= 10 cos BAC= 4 5 とする.辺 AB の中点を D とする.

(1)  C から AB に垂線をひき,垂線と AB との交点を H とする.このとき, AH= CH= であり

BC= エオ CD =

である.また

BCD= クケ °

である.

(2)  B において直線 AB に接し, C において直線 AC に接する円の中心を O とする. CD と円 O との交点のうち C と異なる方を E とする.

  BDE と相似な三角形は,次の 0 3 のうち である.

したがって

BE= サシ

である.よって

AE= ソタ

であり, ABE の面積は

テト

である.

  AE の延長と円 O との交点のうち E と異なる方を F とするとき

AF=

である.

2009 大学入試センター試験 追試

数学IA

配点25点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】  3 つの袋 A B C があり,それぞれの袋には 1 2 3 4 と番号がつけれらた 4 個の玉が入っている.袋 A B C から 1 個ずつ玉を取り出し,その玉の番号をそれぞれ a b c とする.このときの得点を次のように定める.

a b c がすべて同じ数であるとき,得点を 1 とする

a b c の中の 2 つが同じ数であり,残りの 1 つがそれと異なる数であるとき,得点を 4 点とする

a b c が互いに異なる数であるときは,それらの数から重複を許して選んだ 3 つの数の積,すなわち

a3 b3 c 3 a2 b ab2 b2c b c2 c2 a ca 2 abc

が表す数の中で,異なるものの個数を得点とする

(1)  a b c がすべて同じ数である玉の取り出し方は 通りである.また, a b c の中の 2 つが同じ数であり,残りの 1 つがそれと異なる数である玉の取り出し方は イウ 通りである.

(2) 次の に当てはまるものを下の 0 9 のうちから一つずつ選べ.ただし,同じものを繰り返し選んでもよい.

a=1 b=2 c =3 であるとき,得点は 点である.

a=1 b=2 c =4 であるとき,得点は 点である.

a=1 b=3 c =4 であるとき,得点は 点である.

a=2 b=3 c =4 であるとき,得点は 点である.

(3) 得点が a= 1 b=2 c=3 のときの得点と同じになる確率は ケコ であり, a=1 b= 2 c=4 のときの得点と同じになる確率は シス である.また,得点の期待値は セソタ チツ である.

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