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2009 京都工芸繊維大学 後期

配点25%

易□ 並□ 難□

【1】 関数 h (x)= x-log (x2 +1) と, xy 平面内の曲線 C: y=x h(x ) を考える. C 上の点 A における C の接線 l が原点 O を通る.ただし, A O と異なるとする.

(1)  h(x ) の増減を調べよ.

(2)  A の座標を求めよ.

(3)  C l の共有点は 2 O A のみであることを(1)を用いて示せ.

(4)  C l で囲まれた部分の面積を求めよ.

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【2】  I= 01 x2+ 1x 4+1 dx とおく.

(1) 次の等式が x についての恒等式であるように,定数 a b の値を求めよ.

x2+1 x4 +1= a( 2 x-1) 2+1 +b ( 2x +1) 2+1

(2) 実数 α β 0< α< π2 0 <β< π2 および tan αtan β=1 を満たすとき, α+β = π2 であることを証明せよ.

(3)  I を求めよ.

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【3】 白色の玉が 1 個,黒色の玉が 2 個,赤色,黄色,緑色の玉がそれぞれ 3 個ずつ,全部で 12 個の玉が袋に入っている.この袋から A 4 個の玉を同時に取り出し,次にこれらの玉をもとに戻さずに B 4 個の玉を同時に取り出す.次の事象 E F G を考える.

(1)  E が起こる確率 P (E) を求めよ.

(2)  E G がともに起こる事象の確率 P (EG ) を求めよ.

(3)  E F がともに起こる事象の確率 P (EF ) を求めよ.

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【4】  α を定数とする.数列 {bn } は次のように定められている.

b1= sin2 α bn+ 1= b1+ k= 1n bk cos (2k α) n =1 2 3

(1)  b2= 12 sin 2( 2α ) であることを示せ.

(2)  n=1 2 3 に対して, bn+ 1 bn を用いて表せ.

(3) 数列 {bn } の一般項を求めよ.

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