2009 上智大学 経済学部2月10日実施MathJax

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2009 上智大学 経済(経済)学部

2月10日実施

易□ 並□ 難□

【1】 三角形 ABC において, a=BC b=CA c =AB その面積を S と表す. a=8 bc 外接円の半径を 5 とする.

(1)  sinA= S= b c である.

(2)  A=90 ° ならば ( b+c) 2= S+ であり, A= 90° ならば (b +c)2 = S + である.

(3)  S=4 とする. A> 90° ならば

b= c=

である. A= 90° ならば三角形 ABC の内接円の半径は + である.

(4)  c=5 とする. bc より b= + で, S= + である.

2009 上智大学 経済(経済)学部

2月10日実施

易□ 並□ 難□

【2】 次の 4 つの不等式で表される座標平面上の領域を D とする.

x0 y0 x +y3 x -y1

 点 (x, y) が領域 D を動くとき

z= 13 y3- 7 2 y2-x y+3 x+12 y

の最大値を考える.

(1)  c 0 c3 をみたす定数とする. y=c としたとき, z の最大値を f (c) とする.

  0c ならば

f(c )= 13 c 3+ 2 c2 + c +

  c3 ならば

f(c )= 13 c3 + 2 c2+ c+

である.

(2)  c 0 c を動くとき f (c) の最大値は であり, c c3 を動くとき f (c) の最大値は である.

(3) 以上より点 (x, y) が領域 D を動くとき, z (x, y)= ( , ) で最大値 をとる.

2009 上智大学 経済(経済)学部

2月10日実施

易□ 並□ 難□

【3】 座標平面上の原点に点 P がある. P はさいころを投げて出た目の数が偶数ならその目の数だけ x 軸方向の正の向きに移動し,奇数ならその目の数だけ y 軸方向の正の向きに移動する.

(1) さいころを 2 回投げたとき, P xy >10 の表す領域にある確率は である.

(2) さいころを 2 回投げたとき, P x 2+y 2>25 の表す領域にある確率は である.

(3) さいころを 3 回投げたとき, P x+ y=10 の表す直線上にある確率は である.

(4) さいころを 3 回投げたとき, P の移動した経路が y x の表す領域にある確率は である.

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