【2】 を実数として,関数を
とする.また,との合成関数をとする.次の問いに答えよ.
(1) はで極大値で極小値をとるとする.の値をそれぞれ求めよ.
(2) (1)で求めたに対して,の以外の解をとし,また,の以外の解をとする.との値を求めよ.
(3) を正の数とする.の個の解は,絶対値がともにより大きいという.のとり得る値の範囲をで表せ.また,このようなが存在するの値の範囲を求めよ.
(4) の異なる実数解は,との個であるとする.このとき,のとり得る値の範囲を求めよ.また,の大小関係を不等式で表せ.ただし,は(2)で求めた値とする.