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2009-14576-0301
2009 南山大学 数理情報学部A方式2月9日実施
易□ 並□ 難□
【1】 の中に答を入れよ.
(1) 等式 1p- 6= 1- 32 を満足する p の値を求めると p= ア である.また,式 -4 ⁢a+2 ⁢a2 +4⁢b -a2 ⁢b-2 ⁢b2 +a⁢ b2 を因数分解すると イ である.
2009-14576-0302
(2) 1 行 2 列の行列 P= (x 1-x) と 2 行 2 列の行列 A= ( 14 a 13 2 3 ) がある.すべての x に対し積 P⁢ A の成分の和が 1 になるとき, a= ウ である.また, P⁢A= P が成立するとき, x= エ である.
2009-14576-0303
(3) 0→ ではなく,平行でもない 2 つのベクトル a → ,b → は, |a →| =1 , ( a→ +b→ )⊥ (2⁢ a→ -b→ ) を満たす. b→ の大きさを x とする.このとき,内積 a →⋅ b→ を x の式で表すと, a→ ⋅b →= オ である.また, a→ と b→ のなす角が π3 のとき, x の値を求めると, x= カ である.
2009-14576-0304
(4) 2 つの関数 f⁡ (x) =log2 ⁡(7 ⁢x2 -14⁢x +11) ,g ⁡(x )=sin⁡ ( π6⁢ f⁡(x )) がある. 0≦x ≦3 の範囲で考えたとき, f⁡(x ) の最小値は キ であり, g⁡( x) が最大値をとるのは x= ク のときである.
2009-14576-0305
(5) ある人が毎日 1 回正午に 1 つのさいころを振って, 2 つの町 A と B をどのように移動するかを決める.午前中 A にいるときは, 1 から 4 の目が出たら午後に B へ移動して次の日の正午まで B に留まり, 5 か 6 の目が出たら次の日の正午まで A に留まる.午前中 B にいるときは, 1 から 3 の目が出たら午後に A へ移動して次の日の正午まで A に留まり, 4 から 6 の目が出たら次の日の正午まで B に留まる. 1 日目の午前中 A にいるとき,その日の午後に B へ移動し, 3 日目の午前中 A にいる確率は ケ である.また, 1 日目の午前中 A にいるとき, 4 日目の午前中 A にいる確率は コ である.
2009-14576-0306
【2】 3 つの数列 {an }, {dn }, {Sn }( n= 1, 2, 3, ⋯) は, dn= an+ 1- an と S n= ∑i= 1n ⁡ai を満たす.
(1) {Sn } が初項 c , 公差 c の等差数列であるとき, {an } の一般項を求めよ.ただし, c は定数とする.
(2) {dn } が初項 r , 公比 r の等比数列であり, a1= 1 であるとき, {a n} の一般項を求めよ.ただし, r は 1 でない定数とする.
(3) a1= 1 であり, Sn+ 1= ∑i= 1n ⁡Si のとき, {an } の一般項を求めよ.
(4) a1= 1 ,d1 =-2 であり, 2⁢ an+ 2= dn+1 + 12 ⁢Sn のとき, {a n} の一般項を求めよ.
2009-14576-0307
【3】 座標平面上に曲線 C: y= 12⁢ x2 と C 上の点 A( a, a22 ) がある.ただし, a>1 である.
(1) A における C の法線 l の方程式を求めよ.
(2) (1)の l を対称の軸として,直線 l1 :x=a を対称移動して得られる直線 l2 の方程式を求めよ.
(3) C と(2)の l2 とで囲まれた図形を y 軸のまわりに 1 回転してできる立体の体積 V を a で表せ.