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2009-14991-1501
2009 関西大学 後期
総合情報学部(英数方式)
3月4日実施
易□ 並□ 難□
【1】 数列 {a n} の初項から第 n 項までの和を Sn とする.すなわち,
Sn= a1+ a2+ ⋯+a n
である.初項 a1 =1 であり,かつ
Sn+ 1= (-1) n- Sn (n ≧1 )
が成立している.このとき,次の問いに答えよ.
(1) S1 ,S2 , S3 ,S4 をそれぞれ求めよ.
(2) 項 a2 , a3 ,a4 をそれぞれ求めよ.
(3) 一般項 an を求めよ.
2009-14991-1502
【2】 a を定数とする 3 次関数
f⁡(x )=x3 -3⁢( a+2) ⁢x2 +9⁢( 2⁢a+ 1)⁢x -2⁢a 2-24⁢ a+1
がある.このとき,次の問いに答えよ.
(1) f⁡(1 )≧0 となる a の範囲を求めよ.
(2) x≧1 であるすべての x について f⁡ (x)≧ 0 となる a の範囲を求めよ.
2009-14991-1503
【3】 つぼの中に白球が 6 個,赤球が 4 個,合計 10 個の球が入っている.つぼの中をよくかき混ぜて,同時に 4 個の球を取り出す.このとき,次の を数値でうめよ.
(1) 取り出した球がすべて白球である確率は ① である.
(2) 取り出した球が白球 2 個,赤球 2 個である確率は ② である.
(3) つぼの中に残っている白球と赤球の個数が等しくなる確率は ③ である.
(4) 取り出した球に白球と赤球の両方が含まれている確率は ④ である.
(5) 取り出した白球の個数の期待値は ⑤ である.
2009-14991-1504
【4】 次の を数値でうめよ.
▵ABC は AB= 9, BC=8 ,CA =7 である. ∠B の大きさを B で表す.点 A から辺 BC に下ろした垂線を AH とする.ここで, BH=p ,CH =q, AH=h とおくと,
p2+ q2= 81, q2+ h2= 49, p+q= 8
であることから, p= ① , h= ② である.
▵ABC の内接円 C1 の中心を I とする.ここで, ▵AIB ,▵ BIC, ▵CIA , ▵ABC のそれぞれの面積を考えることにより,円 C1 の半径 r1 は
r1= ③
である.
tan⁡B= ② ① であるから, tan⁡ B2= ④ である.
また, ▵ABC の内部にあり,辺 AB ,BC の両方に接し,かつ円 C1 に外接する円を C2 とする.このとき,円 C2 の半径 r2 は
r2= ⑤