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2009 関西学院大学 理工・

教育(理系)学部A方式

2月3日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

(1)  s=sin x t=cos x とおく. cos( π 2- 2x ) cos 3 x s t の多項式を用いて

cos ( π2 -2 x)= cos3 x=

と表せる.ただし,  ア  イ はともに, t で割り切れる多項式で, t で割ると s だけの多項式になる.

  α= とおくと π2 -2 α=3 α であり, sinα = が成り立つ.

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教育(理系)学部A方式

2月3日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

(2) さいころを繰り返し投げる試行を行い,その結果によって次のようにポイントを決めていく.最初のポイントを 0 として, 1 回投げるごとに 1 または 2 の目が出たら - 1 を, 3 以上の目が出たら 1 をポイントに加算していくものとする.このとき, 5 回投げた後のポイントが 3 である事象は, 5 回のうち 1 または 2 の目が 回出る事象と同じで,その確率は である.

 次に,ポイントを決めるルールを以下のように変更する.最初のポイントを 0 として, 1 回投げるごとに 1 または 2 の目が出たら - 1 を, 3 または 4 の目が出たら 1 をポイントに加算し, 5 または 6 の目が出たらポイントを変更しないものとする.このとき, 5 回投げた後のポイントが 2 である事象の確率は, 3 または 4 の目が 2 回, 5 または 6 の目が 3 回出る事象の確率 と, 1 または 2 の目が 回, 3 または 4 の目が 回出る事象の確率 の和である.また, 5 回投げた後のポイントが 0 である確率は である.

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2月3日実施

易□ 並□ 難□

【2】  a>0 とし, xy 平面上の 2 つの曲線 C 1:y =a logx C2 :y= x2 について考える.点 P (s, alog s) における C 1 の接線を l とするとき,次の問いに答えよ.

(1)  l の方程式を求めよ.

(2)  l が点 P C 2 にも接するとき, s a の値を求めよ.

(3)  s t は上の(2)で求めた値をとるとする.このとき, C1 C2 および x 軸で囲まれる部分を y 軸の周りに 1 回転して出来る立体の体積 V を求めよ.

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2月3日実施

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【3】  m 2 以上の整数で n 4 以上の整数とする. x+y =m をみたす 1 以上の整数 x y の組 (x ,y) の個数を a m とし,また, x+y +2z =n をみたす 1 以上の整数 x y z の組 (x ,y,z ) の個数を b n とする.次の問いに答えよ.

(1)  x+y= 4 をみたす 1 以上の整数 x y の組 (x ,y ) をすべて書け.

(2)  am を求めよ.

(3)  x+y+ 2z= 6 をみたす 1 以上の整数 x y z の組 (x ,y,z ) をすべて書け.

(4)  b4 b5 b6 b7 を求めよ.

(5)  n4 のとき b n を求めよ.また, limn bnn 2 を求めよ.

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2月3日実施

易□ 並□ 難□

【4】  r は正の実数とする. 2 つの実数 x y に対して p =x+y q= xy とおく.次の問いに答えよ.

(1)  x2+ y2= r2 のとき, q p の式で表せ.また, p のとりうる値の範囲を求めよ.

(2) 点 (x, y) が円 x 2+ y2+ =r2 の上を動くときの点 (p ,q) の軌跡を C r とする. Cr の概形を描け.

(3)  r 1 r2 の範囲で変化するとき, Cr が通る座標平面上の範囲を図示せよ.

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