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2010-10221-0101
2010 埼玉大学 前期
経済,教育(学校教育・
教科教育コース(数学専修))学部
易□ 並□ 難□
【1】 平面上の点 (a, b) は円 x2 +y2 -100= 0 上を動き,点 (c, d) は円 x 2+y 2-6 ⁢x-8 ⁢y+24 =0 上を動くものとする.
(1) a⁢c+ b⁢d= 0 を満たす (a, b) と (c, d) の例を一組あげよ.
(2) a⁢c+ b⁢d の最大値を求めよ.
2010-10221-0102
【2】 a を実数とする. 3 つの放物線 y= 4⁢x 2, y=2 ⁢x2 +2 ,y =(x -a)2 のうち少なくとも 2 つの上にある点の個数を m とする.
(1) a=1 のとき m の値を求めよ.
(2) a=3 のとき m の値を求めよ.
(3) 1<a< 3 のとき m の値を求めよ.
2010-10221-0103
【3】 数列 {an } が漸化式
an+ 2=- an+ 1+2 ⁢an , a1= -1 ,a2 =3
で定められているとする. pn= an+ 1- an ,qn =an +1+ 2⁢an とおく.
(1) pn+ 1=- 2⁢an , qn+ 1=q n となることを示し,数列 {pn } の一般項と数列 { qn } の一般項を求めよ.
(2) 数列 {an } の一般項を求めよ.
(3) 数列 {bn } は漸化式
bn+ 2=- bn+ 1+2 ⁢bn +1 ,b1 =0 ,b2 =3
で定められているとする. bn+ 1- bn= an+1 となることを示し,数列 { bn } の一般項を求めよ.
2010-10221-0104
【4】 半径 R の円 C の中心を通る直線を l とする.円 C 上の 2 点 A ,B は弦 AB が l と交わらないように動くものとする. l を軸として弦 AB を回転させてできる図形の面積を S とする.ただし,直線 l は円 C と同一平面上にあるものとする.
(1) 弦 AB の長さを一定とするならば,弦 AB が l と平行のとき S が最大となることを証明せよ.
(2) 弦 AB の長さが変化するとき, S の最大値を求めよ.