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2010-10421-0701
2010 信州大学 後期 繊維学部
易□ 並□ 難□
【1】 直線 y= x と円 ( x-2⁢ cos⁡θ )2 +y2 =1 ( 0≦θ≦ 2⁢π ) について以下の問いに答えよ.
(1) 直線と円が接するときの θ の値を求めよ.
(2) 直線と円が異なる 2 点( P と Q )で交わるとき, θ の値の範囲を求めよ.
(3) 線分 PQ の長さを θ を用いて表せ.
(4) 線分 PQ の長さが最大となるときの θ の値と,その長さを求めよ.
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【2】 次の(1)〜(2)の問いに答えよ.
(1) 媒介変数 θ を用いて,曲線を
{ x=( 1+cos⁡ θ)⁢ cos⁡θ y=( 1+cos⁡ θ)⁢ sin⁡θ
で表した場合,この曲線の θ = π4 の点における接線の傾き dy dx の値を求めよ.
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(2) 次の定積分を求めよ.
∫ 0a⁡ x1+ a2- x2 ⁢dx (ただし, a>0 )
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【3】 原点 O を中心とする半径 r の円の周上に頂点を持つ ▵ABC について以下の問いに答えよ.ここで,頂点 A , 頂点 B , 頂点 C の座標をそれぞれ ( x1, -y1 ), (- x1, -y1 ), (x 2,y 2) とする(右図参照).ただし, x1 +x2 ≠0 および x1 ,y 1 ,y2 の値は正とする.
(1) 頂点 B と頂点 C を結ぶ直線の方程式を求めよ.
(2) 頂点 A と(1)で求めた直線との距離 d を求め, d を r と頂点の座標を用いて表せ.
(3) ∠ACB を θ とするとき, r ,sin⁡ θ ,x1 の間に成立する関係式を求めよ.
(4) 頂点 A と頂点 B を固定したとき, ▵ABC の面積 S の最大値を r と θ を用いて表せ.
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【4】 曲線 y= x⁢( x-3) 2 と直線 y= a2⁢ x が,原点 O , 点 P 1 , および点 P 2 で交わっている.ここで,線分 O P1 と線分 P1 P2 の長さは等しいものとする.曲線と直線で囲まれた図形の面積を S1 ,S2 とし,曲線と直線および x 軸で囲まれた図形の面積を S 3 とする(右図参照).このとき,以下の問いに答えよ.ただし, a>0 とする.
(1) 点 P 2 の x 座標を a を用いて表せ.
(2) a の値を求めよ.
(3) S 1S2 の値を求めよ.
(4) S3 の値を求めよ.