【3】 座標平面上において,点から点または点への移動を型移動といい,点から点への移動を型移動という.を以上の整数とする.原点から出発し,回の型移動と回の型移動を組合わせて点に到達する経路の総数をとする.また,このような経路のうち,型移動を回目の移動として含む経路の総数をとする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) を求めよ.
(2) をそれぞれ求めよ.
(3) をを用いて表せ.
(4) 一般のに対して,をを用いて表せ.
(5) をを用いて表せ.
ただし,を非負の整数とし,とするとき,
が成り立つことを用いてもよい.
((1),(2),(3)については計算の過程を記入しなくてよい.)