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2010 慶応義塾大学 商学部

2月18日実施

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問いに答えよ.

(ⅰ) 放物線 y= -2 x2+ 4x- 4 x 軸に関して対称移動し,さらに x 軸の方向に 8 y 軸の方向に 4 だけ平行移動して得られる放物線の方程式は

y= (1) x 2- (2) (3) x + (4) (5) (6)

である.

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易□ 並□ 難□

【1】 以下の問いに答えよ.

(ⅱ) ある自然数があり,それを 9 で割ると 5 余り, 7 で割ると 4 余り, 63 で割ると r 余る.このとき r= (7)(8) である.

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2月18日実施

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問いに答えよ.

(ⅲ) 座標平面上で 3 (0, 0) (π,0 ) (0,π ) を頂点とする三角形を考える.点 (x, y) がこの三角形の辺上を動くとき, sinx cosy +cos( x+y)

(x,y )= ( (9) (10) π, (11) )

のとき最大値 (12) をとり,

(x,y )=( (13) (14) π , (15) (16) π )

のとき最小値 - (17) (18) をとる.

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易□ 並□ 難□

【2】 平面上の OAB とその内部の点 P について,

|OA | =6 | OB |=2 5 |OP | = 3 134

OA OB =12 OA OP =27 2

が成り立っている.

(ⅰ)  OP = (19) (20) OA + (21) (22) OB である.

(ⅱ)  OB OP = (23) (24) (25) である.

(ⅲ) 直線 OP と辺 AB の交点を Q とすると, OQ = (26) (27) OP である.

(ⅳ)  APB の面積は (28) (29) である.

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【3】 関数 f (x)= 0x |t- 2| dt を考える.

(ⅰ)  x2 の範囲では

f(x )=- (30) (31) x 2+ (32) x

であり,それ以外の範囲では

f(x )= (33) (34) x 2- (35) x+ (36)

である.

(ⅱ)  f(x )=10 となる x の値は x= (37) である.

(ⅲ) 関数 g (x)= (x-1 )f (x) は, x= (38) - (39) (40) (41) で最小値をとる.

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【4】 座標平面上に,底面に塗料のついた半径 1 の円板を置く.この塗料によって,円板が接触した平面上の領域には色がつくものとする.この円板を以下の手順に従って平面上で動かす.

 まず,上( y 軸の正の向き),下( y 軸の負の向き),左( x 軸の負の向き),右( x 軸の正の向き)のいずれかの向きを選択し,その向きに円板を 1 だけ動かす.この時点で色がついている領域の面積を X1 とする.

 その状態から,再び上下左右のいずれかの向きを選択し,その向きに円板を 1 だけ動かす.この時点で色がついている領域の面積を X2 とする.

(ⅰ)  X1 の値は (42) π + (43) である.

(ⅱ)  1 回目, 2 回目それぞれの移動の際に,上,下,左,右を選択する確率がいずれも 14 であるとき, X2 の期待値は (44) (45) π + (46) である.

(ⅲ)  0p 1 とする. 1 回目, 2 回目それぞれの移動の際に,上,下,左,右を選択する確率がそれぞれ p2 p 2 1 -p2 1-p2 であるとき, X2 の期待値を p を用いて表すと

- (47) (48) π p2+ (49) (50) π p+ (51) π+ (52)

である.この期待値は p= (53) (54) のとき最大値

(55) (56) π + (57)

をとり, p= (58) または p= (59) のとき最小値

(60) π+ (61)

をとる.

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【5】 次の条件によって定められる数列 {an } がある.

{ a1= 0a n+1 = 412- 9an

 以下の設問に答えなさい.

[解答欄の枠内に答えのみ記入すること.]

(ⅰ)  bn= 1 6a n-4 とおくと,数列 {bn } が定まる. bn+ 1 bn を用いて表しなさい.

(ⅱ) 数列 {a n} の一般項を求めなさい.

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